第4回熊本高専八代キャンパス会場(R2)

9月19日(土)開催の第4回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、コロナ禍も落ち着き始めたことから今年度初の対面での講座「霧箱による放射線の観察」を実施しました。
講義及び実験の指導は、生産システム工学系APグループの小田先生が担当しました。まずは、簡単に放射線の基礎を学習した後、グループでドライアイスを用いた霧箱による放射線の軌跡の観察を行いました。次に、実験室を移動し、日常にあるいろいろな物から出る放射線を測定しながらさらに放射線について学習し、研究室にある大型の霧箱で放射線の軌跡の観察も行いました。最後に、測定器を持って学内の放射線の測定を行いました。
講座後には、今回が対面での初めての実施でしたので、3名の社会人メンターの指導の下、各自の自由研究について直接対話しながら研究の指針を決めるともに、一部の受講生は予備実験も行いました。

第3回熊本高専熊本キャンパス会場(R2)

9月12日(土)開催の第3回高専ハカセ塾熊本キャンパス会場では、電子工作講座として「フリフリLED」を作りました。これは点滅するLEDを左右に振ると残像により文字が浮かび上がるというものです。
まず、電気やLEDについて学習し、さらに文字フォントの作り方について学習しました。その後、はんだ付けを行いフリフリLEDを作りました。はじめは難しそうでしたが、教員や学生メンターのサポートを受け、徐々に要領をつかみ、上手にはんだ付けができました。受講生は各自完成品をフリフリし、表示される文字を確認していました。

第2回熊本高専熊本キャンパス会場(R2)

9月5日(土)第2回高専ハカセ塾熊本キャンパス会場では、トイドローンを用いたプログラミングを学習しました。
トイドローンの飛行原理と、プログラミングに必要な装置・技術、プログラミングの方法等を学び、まずはScratchで簡単なプログラミングに取り組みました。その後トイドローンを操縦するプログラミング課題に挑戦し、実際にトイドローンを飛行させました。
第二段階受講生はオンラインで社会人メンターの先生方と研究打ち合わせを行いました。

第1回熊本高専熊本キャンパス会場開校式・始業式(R2)

8月29日(土)、熊本高専熊本キャンパスICTホールにて、令和2年度高専ハカセ塾熊本キャンパス会場の開校式を実施しました。
例年は4キャンパス合同で開校式を実施しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各キャンパスでの実施となりました。多数の応募の中から選抜された受講生、保護者、教職員等あわせて約50名が出席しました。受講生代表のあいさつでは小学6年生の原英子さんが高専ハカセ塾に対する意気込みを発表しました。
開校式に引き続き、第1回講座を実施しました。講座の前半はグループに分かれての自己紹介等のオリエンテーションを行いました。後半は実験室へ場所を移し、液体を混ぜ合わせる化学実験を行いました。受講生は、液体を混ぜ合わせた時の変化に驚いたり、もう一度やり直して反応を確認したりと、楽しく実験に取り組んでいました。

令和2年度「高専ハカセ塾」始動

8月29日(土)13:30~16:30、次世代の科学技術を担う傑出人財を発掘・育成するプログラム「高専ハカセ塾」の開校式・始業式が有明高専で行われました。受講生16名、保護者の方、関係者など約50名が出席しました。
例年では3高専の受講生が集まって開校式・始業式を行うのですが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各会場別に行っています。
有明高専の江崎校長と、受講生代表者から挨拶をして頂いた後、スタッフ紹介をしました。
式の後はメールの設定やオンライン講座のためのテスト接続を行いました。今年度は従来の講座に加えて、オンライン講座も行う予定です。

第3回熊本高専八代キャンパス会場(R3)

8月29日(土)開催の第3回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、対面にて「液体窒素の実験」を実施予定でしたが、コロナ禍の状況により対面での実施を見送り内容を変更し、Zoomによるオンラインでの講座「大気圧と真空」を実施しました。
講義及び実験の指導は、拠点化プロジェクト系教育連携コアグループの東田先生が担当しました。受講生には事前に簡易真空実験セットを郵送し、受講生各自で実験も行いながらの講座となりました。まず、空気の重さや圧力を体感する実験を、高専では本格的な真空ポンプで演示実験し、受講生は自宅で簡易真空ポンプを用いて実験し、Zoomのルームを分けた各グループで学生メンターの指導により、実験結果の予想や考察をグループで話し合いながら学習しました。その後、低圧による水の沸騰、マグデブルグの半球、真空での落下の演示実験もクイズを交えながら行いました。最後に、大気による水の柱の演示実験で講座は終わりました。
講座後には、指導担当者ごとにZoomのルームを分けて、各受講生の自由研究の打ち合わせを行いました。

第2回熊本高専八代キャンパス(R2)

8月19日(水)開催の第2回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、前回に引き続き、Zoomによるオンラインで第1段階受講生との自由研究の打ち合わせを行いました。各受講生が実施したい自由研究の内容について、宿題として調べてもらっていましたので、各受講生と話しながら具体的な研究テーマを決定しました。さらに、各受講生を指導する担当スタッフも決定しました。
自由研究のテーマは、「クモの糸の強度について」、「アリはどんな食べ物でも食べるか」、「土の種類による水の吸収力の違い」、「手に付着している菌を調べる簡単チェッカー」等、面白そうな研究テーマが揃いました。今後、受講生は、高専での実験講座の後や自宅で実験を行って、12月の成果発表会で発表します。

第1回熊本高専八代キャンパス開校式・始業式(R2)

八代キャンパス会場では、8月8日(土)に他会場に先駆けて令和2年度高専ハカセ塾の開校式をZoomによるオンラインで実施しました。開校式では、田中禎一副校長による挨拶や受講生代表による挨拶の後に、スタッフの紹介も行いました。開校式後には、第1回としてオリエンテーションを行い、社会人メンターの河﨑功三特命客員教授から「研究課題設定にあたって」というテーマで、大河内康正特命客員教授から「研究の進め方について」というテーマでお話しいただきました。その後、自由研究のテーマについて各受講生と相談しながらおおまかに内容を確認し、次回までにさらに調べてもらうことになりました。
初めての高専ハカセ塾、さらにオンラインの実施ということで、受講生は少し緊張した様子でしたが、接続にも問題なく、一人一人の受講生と話をすることができました。

令和2年度開校式の日程について

「高専ハカセ塾」に多数のお申し込みを頂きまして、誠にありがとうございました。有明高専会場、熊本高専会場では書類による厳正な選考を行い、新規受講生が決定いたしました。久留米高専会場をお申込み頂きました皆様は、8月末までに厳正に審査をさせて頂き、終了次第、郵送で合否の結果をすべての方にお知らせいたします。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、高専ハカセ塾の開校式が延期または開催形式が変更となりました。受講生の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止のためご理解・ご協力をお願いいたします。

【有明高専】8月29日(土)13:30~16:30 会場:有明高専
【熊本高専熊本キャンパス】8月29日(土)13:30~16:30 会場:熊本高専熊本キャンパス
【熊本高専八代キャンパス】8月8日(土)13:30~16:30 会場:オンラインにて開催
【久留米高専】 10月17日(土)13:30~16:30 会場:久留米高専

※コロナウイルス感染拡大の状況により、日程の変更やオンラインでの開催へ変更する可能性があります。ご了承下さい。

「高専ハカセ塾」事前体験説明会およびオンライン説明会について(終了いたしました)

JSTジュニアドクター育成塾「高専ハカセ塾」新規受講生(第3期生)を募集中です。(詳細は別投稿をご覧下さい。)『「高専ハカセ塾」ってどんなことするの?』『申込用紙の書き方がよくわからない』質問や心配がある方は申込前に事前体験説明会に参加してみませんか。
※終了いたしました

【内  容】
高専ハカセ塾の概要説明、講座体験、申込用紙の書き方(一緒に書きましょう)
【会  場】
・オンライン(説明+質疑)7/11(土)10:30~11:00
・有明高専会場(説明+質疑+体験)7/11(土)13:30~15:00 一般教育北棟1F物理実験室
 (有明高専会場受講希望者に限らせて頂きます。)
・熊本高専八代キャンパス会場(説明+質疑+体験)7/12(日)13:30~15:00 1F合同講義室
 (熊本高専八代キャンパス会場受講希望者に限らせて頂きます。)
【申込方法】
※終了いたしました。
※お申込みをして頂いた方には、随時、お申込み確認メールをお送りしております。お申込み翌日までにお申込み確認メールが来ない場合は、お手数ですがお電話下さい(0944-53-8821)。
【その他】
新型コロナウイルス拡散防止対策のためご不便をおかけしますが、以下の内容をご了承下さい。
ご家族の方の付き添いは1名様のみでお願いいたします。広域の人の移動を避けるため、有明高専会場での体験説明会は有明高専会場受講希望者のみ、熊本高専八代キャンパス会場での体験説明会は熊本高専八代キャンパス会場受講希望者のみに限らせて頂きます。オンライン説明会は受講希望会場を問わずお申込み頂けます。