合同研修(R2)

11月21日(土)13:30~15:00「合同研修」
オンラインで3高専4キャンパス合同研修を行いました。
会場に集まって参加した受講生や自宅から参加した受講生がいました。
前半は、事前課題として各自制作(製作)して提出してもらった動画「高専ハカセ塾deボールつなぎ」を鑑賞しました。各会場の受講生3名ずつに、感想やどのようにして作ったのか説明してもらいました。
後半は各会場の研究紹介や講座の様子の紹介をしました。普段見ることができない他会場の様子や研究の様子を知ることができて良い刺激になりました。

第6回有明高専会場(R2)

11月14日 13:30~16:30「電子機器の仕組み」
LSI(大規模集積回路)の設計を行いました。LSIとはパソコンやデジタルカメラなどの電子機器に入っていて、電子機器の頭脳といえます。活動では信号を増幅するLSIを作りました。回路図を作った後、うまく作動するかどうかシュミレーションをし、回路図に沿った設計図を作りました。信号を増幅するLSIの設計は習得するまで本来なら10年かかると言われていますが、活動では先生やメンターに教わりながら3時間で体験しました。

第8回熊本高専熊本キャンパス会場(R2)

令和2年11月14日(土)、熊本高専熊本キャンパスにて、第8回高専ハカセ塾「複雑ネットワーク分析」を実施しました。
第8回は、複雑ネットワーク分析の歴史、応用分野、社会のどのような分野で役立っているかについて学習しました。次に、PythonとNetworkXを用いた分析の基礎を学び、SNSから得られた大量の人と人とのつながりのデータを対象に分析をおこないました。
また、身近な人の人間関係をグラフ化し、様々な指標を用いて様々な観点からみた重要人物の割り出しに挑戦しました。

第4回久留米高専会場(R2)

11月14日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第4回目の講座を実施しました。
今回は、材料システム工学科の教員を講師に迎え、「銀粘土を使ったシルバーアクセサリー製作」と題して、金属加工の方法や粉末冶金についての講義を受け、キーホルダーチャームを製作しました。
シルバーアクセサリーの製作では、まず陶芸粘土を使ってデザインイメージを形にする練習をしました。形が決まったら銀粘土で造形します。銀粘土は柔らかく、数分で乾燥してしまうため丁寧かつ迅速に作業を進めました。
造形した銀粘土を乾燥させると粘土に含まれる水分が蒸発して材料が固くなるので、それをやすり等で形を整え、焼成します。780℃の高温で5分焼き終えると、微粉末同士が結合し純度99.9%の純銀になります。最後に、時間をかけて丁寧に磨き上げると、作品が輝きはじめました。
受講生は、シルバーアクセサリー製作を通して材料の変化を目にし、銀粘土の組成や粉末冶金のしくみを学習しました。普段では体験できない、金属加工の工程と間近に接し、「ものづくり」にまた一つ関心を持ったようです。

第7回熊本高専熊本キャンパス会場(R2)

11月7日(土)の第7回の高専ハカセ塾は、学外研修「阿蘇山周辺の湧水めぐり」を実施しました。
明神池、竹崎水源(南阿蘇村)、明神の本、舟の口水源、弊立神社、吉無田水源 (山都町)を巡り湧水を試飲する中で、熊本が世界有数の水資源に恵まれていることを感じました。また、熊本県北部地域における硝酸性窒素による地下水汚染の課題についても紹介しました。
さらに、「21世紀は水をめぐる争いの世紀」 になることが予測されていることに触れ、世界的視野から見た水資源問題に対する早急な対応の必要性について学びました。

第3回久留米高専会場(R2)

10月31日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第3回目の講座を実施しました。
今回は、制御情報工学科の教員を講師に迎え、「ビーバーチャレンジによる情報科学入門」と題して情報科学について学習しました。
前半は、コンピュータで使用される誤り検知の例として、図書の裏表紙に印刷されている国際標準図書番号「ISBN」についての解説があり、実際の図書を用いて、チェック桁を計算し、誤り検知の仕組みを学びました。
受講生は、様々な図書を選び、計算して確認していました。
後半は、情報科学に関する「ビーバーチャレンジ」の問題に取り組みました。
受講生は、ランダムに配布された過去問題を、社会人メンターや学生メンターの助言を受けながら解き進めました。
メンターによる採点や解説を受けることで、受講生の情報科学に対する好奇心が生まれたようでした。

第5、6回熊本高専熊本キャンパス(R2)

「光と色について1,2」のテーマで、第5回と第6回の高専ハカセ塾を、10月17日(土)と24日(土)に、熊本高専熊本キャンパスの物理実験室で実施しました。
第5回では、最初に光の波長について学習し、実際に簡易分光器を作って、蛍光灯の光の波長測定や太陽光のスペクトル観察をしました。蛍光灯の光の波長(紫、青、緑、オレンジ)を10ナノメートル(=0.000 000 010 m)程度の誤差で測定でき、実験は大成功です。次に、赤(R)、緑(G)、青(B)のLEDを用いて光の合成を行い、RGBの明るさを調整すると色が変わることに気づき、シアン、マゼンダ、イエロー、ホワイトの表示ができました。
第6回では、光の偏光について学習し、偏光の働きと偏光を用いた機器の仕組みを調べました。偏光板を用いて光の偏光方向(光の電界の振動方向)を見つけ、また2枚の偏光板を使えば光の透過としゃ断ができ、このことを実際に液晶ディスプレイで確かめました。それから、偏光板にセロハンテープをはさんで色を作る実験では、多くの色を作ること、特に赤を作ることに競って挑戦しました。

第5回有明高専会場(R2)

10月24日(土) 13:30~16:30「プログラミングロボット」
「mBlock」というプログラミングソフトを使って、「mBot」という車型のロボットを動かしました。
講師から出題されるロボットの動作が複雑になると、ロボットが思うように動いてくれず、プログラムを修正しながら、ロボットの動作を確認する作業に根気強く取り組みました。正方形に動かす、黒い線をたどる(ライントレース)、センサーを使って障害物をよける、などの動きを試しました。

第2回久留米高専会場(R2)

10月24日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第2回目の講座を実施しました。
今回は、連携講座として、高専ハカセ塾 有明高専会場のシニアメンターを講師に迎え、「食品の糖度を測ってみよう」「物質の色と分子の形」と題して化学実験を行いました。
前半は、屈折糖度計を使って、濃度の違う砂糖水や様々な試料(野菜・果物・飲料・はちみつなど)の糖度を測り、光の性質や、水溶液の濃度による屈折率の違いについて学習しました。ひとつの野菜や果物でも測定する部位によって糖度が違い、受講生は、梨の上下、外側、中心部など部位ごとの糖度を測定し記録しました。
後半は、水溶液の色の変化から、分子構造のしくみや反応速度、pH条件による色の変化について学びました。
水酸化ナトリウム水溶液にグルコース、インジゴカルミン水溶液を混ぜる酸化還元反応(信号反応)の実験では、黄色から赤、緑へと水溶液の色が変化する様子に受講生から歓声が上がりました。
pHによる色の変化の実験では、植物色素を酸性からアルカリ性までのpHの異なる5段階の水溶液に加え、色の違いを確認しました。
二人一組で話し合いながら実験を行い考察することで、受講生同士の緊張もほぐれた様子で、身近な食べ物を使った測定や液体が様々な色に変化する実験など、化学実験を楽しく体験することができたようです。

第1回久留米高専会場開校式・始業式(R2)

令和2年10月17日(土)に、久留米高専において、「令和2年度高専ハカセ塾(久留米高専会場) 開校式」を行いました。
開校式には、多数の応募の中から選抜された受講生(小学5年生~中学3年生 15名)、保護者、教職員等 約50名が出席し、受講生代表による挨拶、本校の本庄校長による「科学・技術・人間・宇宙 ―私たちはどこから来てどこへ行くのかな?-」と題した講演等が行われました。
また、開校式に引き続きオリエンテーションを実施し、受講生の自己紹介やスタッフ紹介を行い、次回以降の講座に向けて、研究ノートの使い方やオンライン講座のための接続ツールの使い方の説明を行いました。
受講生は、1月に開催予定の成果発表会まで、様々な分野の専門講座や他キャンパスとの合同研修を通して自分の興味のある科学分野を見つけ、研究を進めていきます。
受講生の皆が、高専ハカセ塾の仲間とともに意欲的に活動してくれることを期待しています。