第14回久留米高専会場 成果発表会(R4)

12月17日(土)、久留米高専において、令和4年度「高専ハカセ塾(久留米高専会場)」の成果発表会及び修了式を開催しました。
成果発表会では、受講生が自分で決めた研究テーマについて調査し、製作や実験、考察したことをパワーポイントにまとめて発表しました。質疑応答では他の受講生や教員、メンターからの質問に堂々と答えていました。
修了式では、久留米高専 中武副校長から一人ひとりに修了証書が授与され、久留米高専会場での活動を終了しました。
「高専ハカセ塾」とは、高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、将来の科学技術イノベーションを牽引するような傑出した人材を育成することを目的としたもので、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「ジュニアドクター育成プログラム」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画として平成30年度からスタートいたしました。今年度は5年目となり、最終年度を迎えています。新型コロナウィルス感染症の影響もありましたが、オンラインでの活動等、試行錯誤しながら、5年間で57名の受講生達の成長を見守ることが出来ました。
中武副校長による挨拶の中で、初年度に小学5年生だった受講生が今年中学3年生となり、とても感慨深いとの言葉がありました。今年度の受講生達も切磋琢磨し、たくさんの経験と成長をかさね、本日の発表会も自身の興味を探求したしっかりとした発表ばかりでした。
これまでに巣立っていったすべての受講生達同様、未来にあふれた大変有意義な一日となりました。