第4回熊本高専八代キャンパス会場(R2)

9月19日(土)開催の第4回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、コロナ禍も落ち着き始めたことから今年度初の対面での講座「霧箱による放射線の観察」を実施しました。
講義及び実験の指導は、生産システム工学系APグループの小田先生が担当しました。まずは、簡単に放射線の基礎を学習した後、グループでドライアイスを用いた霧箱による放射線の軌跡の観察を行いました。次に、実験室を移動し、日常にあるいろいろな物から出る放射線を測定しながらさらに放射線について学習し、研究室にある大型の霧箱で放射線の軌跡の観察も行いました。最後に、測定器を持って学内の放射線の測定を行いました。
講座後には、今回が対面での初めての実施でしたので、3名の社会人メンターの指導の下、各自の自由研究について直接対話しながら研究の指針を決めるともに、一部の受講生は予備実験も行いました。