第14回久留米高専会場(R1)

11月30日(日)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第14回目の授業を開催しました。
今回は、制御情報工学科の教員を講師に迎え、第12回高専ハカセ塾で学習した内容の続きとして、正確なプログラムを実行するためには論理的思考力を養うことが重要であることの説明の後、練習をはさみ、実際に国際情報科学コンテスト「ビーバーチャレンジ2019」に取り組みました。
受講生からは、「問題が難しかったが、考えて解くことができた」、「いつも学校で解いている問題と違い、新鮮で面白かった」、「家でも練習したいです」など、多くの感想が寄せられました。
受講生は最後まで集中して取り組んでおり、とても充実した表情をみせていました。
後半は、12月21日の成果発表会に向けて、ポスター作成のまとめ方と要点などの説明を受け、それぞれのテーマに沿った資料作りをしました。

第13~15回熊本高専熊本キャンパス会場(R1)

11月16日(土)23日(土)30日(土)に、熊本高専キャンパスにおいて、「高専ハカセ塾」第13~15回目の授業を開催しました。
今回は、3日間に渡る講座「小・中学生のためのIoT技術入門~IoTを使った生活便利グッズを考えよう~」を実施しました。この講座では、Twitterへの光の様子や温度を投稿、コンセントのON/OFFを自動で操作する方法を学び、プログラムを修正してオリジナルの機能を作る体験をしました。
1日目は、センサの情報をTwitterに投稿したり、スマートプラグのON/OFFを行うための技術を学びました。
2日目は、1日目の内容を踏まえ、家庭で使える便利なIoTについてのアイデアを考え、グループに分かれ、アイデアを形にするための方法を議論しました。
3日目は、グループ内で役割分担し、2日目に考えたアイデアをまとめ、発表しました。

第16回熊本高専八代キャンパス会場(R1)

11月30日(土)開催の第16回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、受講生が各自で行う課題研究の「自由研究⑤」を実施しました。
12月21日(土)の成果発表会に向けて、研究成果のまとめと追加実験を行いました。指導は、社会人メンター、学生メンター、教員が協力して行い、発表ポスターの作り方について説明した後に、パソコンでパワーポイントを用いて、発表ポスターの作成を行いました。有明高専からシニアメンターの西先生も視察に来られ、受講生にも助言をいただきました。
また、パソコンによる文字入力には慣れてきた受講生ですが、パワーポイントの扱いには慣れておらず、資料作りに時間がかかったため、12月7日(土)に、希望者のみで発表資料作りを行いました。当日は、「サイエンスキャッスル2019 九州大会」に参加する受講生が発表練習も行いました。

第16回有明高専会場(R1)

11月30日 13:30~16:30
「国際情報科学コンテスト『ビーバーチャレンジ』」と「自由研究・まとめ」
情報オリンピック日本委員会ジュニア部会が開催するビーバーチャレンジに参加しました。小学生は30分間、中学生は40分間、インターネットを通して出題される問題に、集中して取り組んでいました。チャレンジ終了後は「この問題が難しかった」、「この問題は解けた」と受講生同士で盛り上がっていました。
 残り時間では、自由研究の発表に向けてポスターを作成しました。模造紙で作成する人やパソコンでの作成にチャレンジする人がいました。

第15回有明高専会場(R1)

11月16日 13:30~16:30「自由研究・修正」
12月21日(土)に行われる成果発表会と令和2年1月25日(土)に行われるジュニア学会に向けて、各自自由研究のまとめや追加実験を行いました。
皆さんバラエティーに富んだ研究内容で、今から発表が楽しみです。
配布された用紙に沿って、研究内容をまとめ、紙面上にどう配置するかを考えていきました。

サイエンスカンファレンス2019

11月16日~17日
東京お台場のテレコムセンターにおいてJST主催のイベント「サイエンスカンファレンス2019」が開催されました。
全国のジュニアドクター育成塾事業採択機関から受講生2名ずつが参加し、1分プレゼン、ポスター発表、交流会、スタディツアー等が行われました。高専ハカセ塾からは有明高専会場の藤本さんと久留米高専会場の板垣さんが参加し、全国の指導教員や受講生と交流しました。
本イベントは日本最大級の科学イベント「サイエンスアゴラ」のプログラムとしても開催されており、会場は大いに盛り上がりました。
表彰式では各賞が発表され、藤本さんはチャレンジ賞、板垣さんはプレゼンテーション賞を受賞し、移動を含め濃密な2日間となりました。

第15回熊本高専八代キャンパス会場(R1)

11月16日(土)開催の第15回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、受講生が各自で行う課題研究の「自由研究④」を実施しました。
指導は、社会人メンター、学生メンターが協力して行いました。追加実験を行う受講生は、各自で実験を行い、実験が終わっている受講生は、データをまとめて分析し、12月21日(土)の成果発表会に向けて、パソコンを使ってポスター作成の作業に入りました。

第13回久留米高専会場(R1)

11月3日(日)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第13回目の授業を開催しました。
今回は、久留米高専で開催された高専祭の見学でした。受講生は5つの専門学科の公開実験や展示教室を、高専生の説明を受けながら回りました。
ハカセ塾の授業で習ったことのある実験や展示物もあり、受講生は、楽しそうに、かつ真剣に説明を聞いていました。AIとのオセロゲームに挑戦したり、高専生が製作したロボットをじっくり観察したり、ガラスが熱膨張してクラックするさまを見たり、スーパーボールを作ったり、無線で給電する電気自動車の説明を受けたり、等々、各学科それぞれの特徴を生かした内容に、みんな興味津々の様子でした。

きのくにロボットフェスティバル2019 全日本小中学生ロボット選手権 九州北部予選会 結果 

第14回有明高専会場(R1)

11月2日 10:00~15:00「きのくにロボットフェスティバル2019 全日本ロボット選手権 九州北部予選会」
有明高専第一体育館において九州北部予選会を行いました。
高専ハカセ塾生20名(有明12名、八代5名、久留米3名)、一般公募者8名が参加し、それぞれ工夫された力作ロボットがそろい、白熱した戦いとなりました。
小学生の部ではミッションコンプリートまでのタイムに一喜一憂し、中学生の部ではロボットの動きを会場の皆さんが息を吞んで見守りました。
予選会で一位、二位となった競技者は12月15日に和歌山県で行われる全国大会に出場の予定です。ロボットにより磨きをかけて、九州北部の代表として頑張って欲しいと思います。

【結果】
<小学生の部>
一位 石橋 正教 さん(6年生)
二位 川野 鳳玄 さん(4年生)
三位 石橋 惇晃 さん(4年生)
<中学生の部>
一位 横谷 友哉 さん(3年生)
二位 北野 拓海 さん(2年生)
三位 板垣 仁菜 さん(2年生)
三位 山本 琉太 さん(3年生)