第6回 久留米高専会場(H30)

9月22日(土)久留米高専において、高専ハカセ塾第6回目の授業を開催しました。
今回は生物応用化学科 中嶌教授の指導の下、細菌の種類と名前を判定するための2つの実験を体験しました。

最初の実験は「グラム染色法」というもので、あらかじめ用意された細菌をスライドガラスに採り、染色液で染めた後、その色の変化を顕微鏡で観察しました。細菌には液で染まる陽性と染まらない陰性があり、実験後の色の違いでそれが判定できるのだそうです。受講生全員、うまく呈色していたようでした。

次に行ったのは、分解する糖の種類により細菌の種を判定する実験で、各自が細菌の懸濁液を作り、それを専用のキットに流し込んで、細菌の種類を確認しました。

今回扱った細菌の種類は2つでしたが、それぞれの反応の違いや、実験のための器具の取り扱いなど、みんな興味津々で実験に取り組んでいました。

実験用の細菌を採取し、スライドガラスにセット
細菌の様子を顕微鏡で観察
細菌が分解した糖をチェック

第6回 熊本高専八代キャンパス会場(H30)  

9月22日(土)「電子工作(電光掲示板を作ろう)」

前回同様、熊本キャンパスの担当者が中心になって実施しました。電気やLEDについて学習し、さらに8×8LED電光掲示板作りに必要なマトリックスLEDを点灯させるための仕組みについて学習しました。その後は、各自ではんだ付けも行い、8×8LED電光掲示板を作りました。

第6回 有明高専会場(H30)

9月22日(土)13:30~16:30、多様経験型プログラムおよび学校見学ツアーとして、有明高専のオープンキャンパスを回りました。有明高専創造工学科にはエネルギー・応用化学・環境生命工学・メカニクス、情報システム、建築の6つの専門コースがあり、オープンキャンパスではそれぞれのコースで特色ある体験ブースを用意しています。当日はちょうど高専サイエンス支援ネット主催による「おもしろ実験・工作教室」も同時開催されており、巡回した2時間半では時間がぜんぜん足りずとても全部は回れませんでしたが、人工イクラ作りや竹あかり制作やポンポン船実験など、いろいろな体験ができました。

人工イクラ作り
竹あかり制作
おもしろ実験・工作教室
ポンポン船実験

第5回 久留米高専会場(H30)

9月17日(月)、高専ハカセ塾第5回の授業として、久留米シティプラザで開催されたDr. BUNBUN子ども医学部に参加しました。

まず、1時間目の全体授業に参加し、耳鼻科の矢武克之先生と子ども医学部コーディネーターの吉永陽一郎先生による耳鼻咽喉科の話を聞きました。耳、鼻、喉の仕組みを豊富な資料を用いて楽しく解説してくださいました。

2時間目以降は各自が希望した授業(看護学科や脳神経外科、がん教育など)に参加し、医学について学びました。空き時間には「おしごと体験」や「まなび体験」の各種体験授業に参加したり、他の子供たちが調査・研究をしたポスターセッションに参加したり、大変有意義な一日だったようです。

高専ハカセ塾(有明高専)

第7回 熊本高専熊本キャンパス会場(H30)

9月8日(土)「冷たい世界を体験しよう」の授業を開催しました。 今回は、熊本高専2キャンパスの教員を入れ替えての授業です。八代キャンパスの担当者が中心となって実施しました。液体窒素について学んだ後、低温による物質の変化を予想し、実際に生花や輪ゴム、鈴などを液体窒素で凍らせる実験を行いました。また、超電導現象に関する実演も行いました。

第5回 熊本高専八代キャンパス会場(H30)  

9月8日(土)「プログラミング講座(micro:bitでお絵描きロボットを動かそう)」 熊本キャンパスの担当者が中心になって実施しました。プログラミングの基礎を学習し、簡単にプログラミングが実行できるマイクロコンピュータmicro:bitを用いて、お絵かきロボットを動かしてみました。与えられた課題を解決するために、受講生どうしで情報共有し協力しながら実施しました。

第5回 有明高専会場(H30)

9月8日(土)13:30~16:30、多様経験型プログラムとして有明高専創造工学科エネルギーコースの清水教員を講師に迎え、オーディオアンプの製作を行いました。オーディオアンプの製作キットを用いましたが、基盤にはんだ付けで回路を組んでいく必要があり、受講生特に小学生には難しいかったと思いますが、補助学生や学生メンターの支援もあって参加者全員が無事に完成し、オーディオアンプの動作を確認することができました。最後は2つの価格・性能の違うアンプについて聞き比べを行い、アンプの世界を満喫することができました。

講座の様子
講座の様子
はんだ付けの様子
アンプの聞き比べ