令和4年度高専ハカセ塾 新規受講生募集のご案内(締切りました 多数のご応募ありがとうございました)

JSTジュニアドクター育成塾「高専ハカセ塾」新規受講生(第5期生)の募集を開始いたします。(5/10に締め切りました 多数のご応募ありがとうございました)

以下のチラシや募集要項をご確認頂き、申込用紙(志望動機は受講希望者本人が直筆)をご記入の上、受講を希望する会場へ郵送またはE-mailに添付してお申し込みください。

なお、事前体験説明会およびオンライン説明会を実施いたします。どのようなことをするのか知りたい、体験してみたい、申込用紙の書き方が分からない等、受講を考えている方でご都合がつきましたらぜひご参加ください。詳細は別投稿にて掲載いたします。

【募集について】
チラシ(PDF)
募集要項(PDF)
申込用紙(PDF)
・申込期間:令和4月20日(水)~5月10日(火)

高専ハカセ塾とは?
有明高専、熊本高専、久留米高専の合同企画。早期技術者育成のエキスパート・高専が、九州中部の小学5年生~中学生3年生を対象に、次世代科学技術を担う傑出人財の発掘・育成プログラムを実施しております。国立研究開発法人 科学技術振興機構「ジュニアドクター育成プログラム」の採択事業です。

第4回小・中学生ジュニア学会

3月5日 13:00~16:30「第4回小・中学生ジュニア学会」
JSTジュニアドクター育成塾事業「高専ハカセ塾」の合同成果報告会として、また広く地域の科学・技術好きの小・中学生の交流の場として、有明高専・熊本高専・久留米高専主催で第4回小・中学生ジュニア学会を開催しました。
昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため会場とオンラインのハイブリットで開催しました。高専ハカセ塾受講生の他に、修了生や一般の方からの参加もあり、合計39件の発表がありました。
開会式では実施機関代表・江﨑尚和有明高専校長による挨拶と実施主担当・竹内伯夫教員による開催趣旨説明がありました。
第1部は4会場同時進行で発表予定者全員が無事発表を終えることができました。様々な分野での研究発表があり、参加者の皆さんはお互いに良い刺激を受けたようです。次はこのような研究をしてみたいといった声も聞こえてきました。
第2部は、「独立系研究者の働き方」という題目で小松研究事務所代表の小松正さんによる講演会がありました。いろいろな研究の進め方があること、ご自身が携わられた多岐にわたる研究の話をご紹介いただきました。研究がおもしろい、研究の仕事に就きたい、と思っている参加者に、将来のことを具体的に考える良いきっかけになったと思います。
閉会式では結果発表と講評を行いました。優秀賞12名、奨励賞10名、チャレンジ賞17名となりました。(受賞者一覧はこちら)
事前にジュニア学会への聴講申込みを頂き、多数の皆様に発表を聴講して頂きました。ありがとうございました。

第4回小・中学生ジュニア学会全体プログラム

令和4年3月5日(土) 13:00~16:30 にオンライン(Zoom)で開催する「第4回小・中学生ジュニア学会」の全体プログラムができましたので掲載します。
全体プログラム(PDF)

聴講を希望される方は3/4(金)正午までに下記フォームからお申し込みください。後日、接続情報などを送ります。
申込フォーム(聴講者)

なお、開催要項などは2021年12月13日の記事でご確認ください。

第21回熊本高専八代キャンパス会場(R3)

1月15日(土)開催の第21回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「葉脈しおりをつくろう!」及び「クロミズムって何?」を実施しました。
12月に八代キャンパス会場の成果発表会を実施しましたが、今回は、今年度のハカセ塾応募者にも御案内し、受講生間の交流と来年度の講座案内も兼ねて2本立ての講座を企画しました。しかし、感染症が急激に拡大する中、オンラインでの参加希望者が増えましたので、急遽、オンラインと対面のハイブリッドの形で講座を実施しました。
一つ目の講座「葉脈しおりをつくろう!」の講義及び実験の指導は、リベラルアーツ系の上土井先生が担当しました。まず、対面での参加者は、葉脈しおりにするヒイラギやヤブツバキなどの葉を構内で取り、その葉を薬品で煮ました。煮る時間が長いので、二つ目の講座を先に実施し、講座後に葉肉を歯ブラシでこすって取り除き、ラミネートフィルムで挟んだりレジンで固めたりしてしおりやオブジェを作りました。
二つ目の講座「クロミズムって何?」の講義及び実験の指導は、拠点化プロジェクト系の二見先生が担当しました。物質の色などが外部の刺激により可逆的に変化する現象であるクロミズムについて、実験を行いながら学習しました。講座では、溶媒により色変化するソルバトクロミズム、温度変化により色変化するサーモクロミズム、光により色変化するフォトクロミズムについて実験を行い、オンラインの参加者にも色を確認してもらいながら講座を進めました。
今回、対面参加者が2名で、オンラインの参加者が9名でしたが、オンライン参加者からも質問があり、積極的に参加してくれましたので、ハイブリッド型としてうまく講座を行うことができました。

第20回熊本高専八代キャンパス会場 成果発表会(R3)

12月18日(土)開催の第20回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「令和3年度 成果発表会・修了式」を実施しました。
八代キャンパスの受講生は、6月から自由研究のテーマを考え、教職員、社会人メンターおよび学生メンターの指導を受けながら、実験や分析などを行ってきました。その成果をプレゼンテーション資料としてまとめて、発表を行いました。
当日は、来場・Zoom配信にて受講生も含め30名以上の参加がありました。スタッフだけでなく、受講生や保護者からも質問があり、有意義な発表会になりました。成果発表会後には、修了式を実施し、各自に修了証を授与しました。

3月5日には、高専ハカセ塾4会場合同の発表会「第4回小・中学生ジュニア学会」もオンラインで実施予定です。受講生は、今回の発表をさらにブラッシュアップして発表しますので、多くの方々にご参加いただければ幸いです。

また、令和4年1月15日(土)には、追加の講座も準備しており、受講生をはじめ今年度の応募者も参加予定です。さらに、4月には来年度の募集を開始しますので、多くの方々のご応募をお待ちしております。

【受講生の発表テーマ】
・かき氷がふわふわになる方法を調べる
・花をカラフルに
・溶けにくい氷を作る
・炎色反応で火の玉ボール
・電子レンジを使った発光実験
・色と光の温度関係
・ブーメラン問題の飛行実験
・壁面走行型ホバークラフトの実験
・もやし~光と糖分の関係性~
・プロペラの羽の枚数を変えるとスピードは変わるのか?
・土の運搬と堆積の謎
・いろいろな液体による骨の溶解

第4回小・中学生ジュニア学会発表者募集のお知らせ(発表者の募集は締め切らせていただきました)

令和4年3月5日(土)にオンラインで開催する 「第4回小・中学生ジュニア学会」の発表者および聴講者を募集します。
科学研究、ロボット製作、プログラミングなどに取り組んでいる小・中学生が日頃の活動や研究の成果をお互いに発表し、専門家(研究者)や他の参加者とのアドバイスや交流を通して、理科・数学(算数)・情報分野について理解を深めます。
ジュニア学会では、高専ハカセ塾参加者に加え、発表者および聴講者を一般公募します。 (発表者の募集は締め切らせていただきました。多数のご応募ありがとうございました。)

(チラシPDFデータ)

【 開催概要 】
・開催場所:オンライン(Zoom)
・開催日時:令和4年3月5日(土) 13:00~16:30
・参加費:無料
開催要項
・募集期間:令和3年12月23日(火)~令和4年2月7日(月)17時必着

申込み方法(以下2つのうちどちらかの方法で申込みして下さい)
申込フォーム(発表者)
申込フォーム(聴講者)
・所定の申込用紙(発表者・聴講者共通)に記入して郵送(ダウンロードおよび印刷が難しい場合はご連絡ください)

送付先:〒836-8585 大牟田市東萩尾町150 有明工業高等専門学校内 高専ハカセ塾事務局(田中・竹内) 

第19回熊本高専八代キャンパス会場(R3)

12月11日(土)開催の第19回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「自由研究の発表資料作成」を実施しました。
受講生は、12月18日実施予定の「令和3年度高専ハカセ塾八代キャンパス会場 成果発表会」に向けて、スタッフの助言を受けながら、各自で発表資料を作成しました。資料作成が終わった受講生は、7分間のプレゼンテーションのために、発表練習も行いました。

第18回熊本高専八代キャンパス会場(R3)

12月4日(土)開催の第18回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「自由研究のまとめと発表資料の作成」を実施しました。
前週に引き続き,自由研究のまとめを行いました。まとめまで終わった受講生は、学生メンターから助言を受けながら発表資料を作成しました。一旦、まとめの作業に入っていた受講生も実験結果に疑問が残るところは追実験を行い、各自で納得いくまで実施しました。

ラジオ出演

大牟田の地元ラジオ局「FMたんと」に有明高専会場の実施主担当竹内と受講生代表の溝上さんと2人で生出演しました。
コロナ禍ということもあり、スタジオ入りせずにオンラインでつなぎ、高専ハカセ塾の紹介、溝上さんの印象に残っている講座や難しかった内容の話、小・中学生ジュニア学会の告知などをしました。
受講生がラジオに出演する機会はめったにありませんので、非常に良い機会
となりました。
関係者の皆さまには大変お世話になりました。

第17回熊本高専八代キャンパス会場(R3)

11月27日(土)開催の第17回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「自由研究の実験とまとめ」を実施しました。
各受講生が6月から実施してきました自由研究をまとめる作業に入り、実験が順調に進んだ受講生は、担当スタッフと実験結果の分析を行いました。また、分析まで終わった受講生は、学生メンターの助言を受けながら発表資料を作成しました。一方、実験があまり進んでない受講生は、学生メンターに協力してもらいながら、追実験も行いました。各受講生がそれぞれのペースで、スタッフとも相談しながら、12月18日の成果発表会に向けて準備を行いました。