第4回熊本高専八代キャンパス会場(R1)

7月20日(土)開催の第4回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「液状化の実験」を実施しました。
講義及び実験の指導は、生産システム工学系ACグループの脇中先生と研究室のメンバーが担当しました。まず、土の性質を知るために、2種類の土を用いて、最強の泥だんご作りを行いました。受講生は、各自で水や土の量を調整し、様々な硬さの泥だんごを作りました。次に、洗面器に土とピンポン玉を入れて、液状化の実験を行い、液状化の仕組みを学習しました。最後は、家庭でも液状化の学習ができるように、ペットボトルを利用した液状化の教材を作りました。
実験講座後には、2名の社会人メンターの指導の下、課題研究のテーマの絞り込みや実施方法についての指導を行いました。さらに、分野ごとのテーマ例の紹介やテーマの決まっていない受講生に対する個別相談なども行いました。

講座風景 講師の説明を受ける受講生
泥だんごを作る受講生
泥を調整する受講生
講座風景 社会人メンターと相談する受講生

第3回熊本高専八代キャンパス会場(R1)

7月6日(土)開催の第3回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「にわとりの解剖」の予定でしたが、適当なにわとりが手に入らず、「魚とえびの解剖」に変更して実施しました。
講義及び実習の指導は、生産システム工学系BCグループの吉永先生が担当しました。まず、魚の解剖では、お店でも目にするタイやアジ等の解剖を行い、えらや内臓の観察を行いました。次に、えびの解剖では、外観・頭部・腹部などの観察を行い、魚とえびの内臓の違い等を調べました。
実習後には、2名の社会人メンターの指導の下、課題研究のテーマ決めも行いました。

講座風景 講師の説明を受ける受講生
魚を解剖する受講生
エビを解剖する受講生
講座風景 発表する受講生

第2回熊本高専八代キャンパス会場会場(R1)

6月15日、八代キャンパス会場での1回目の講座ということで,スタッフの紹介や受講生の自己紹介を行い,高専ハカセ塾の目的や1年間のスケジュールを確認しました。さらに,今後の活動に必要な研究ノートを配布し,書き方や活用方法についての指導も行いました。その後,社会人メンターの河﨑功三特命客員教授から「研究課題設定にあたって」というテーマで,大河内康正特命客員教授から「研究の進め方について」というテーマでお話しいただき,実際に受講生各自でインターネットを用いて,課題研究のテーマ探しを行いました。ホタルの光やオーロラに関する研究など幅広い研究テーマが挙がり,スタッフ8名でアドバイスも行いました。これからの課題研究が大いに楽しみな1回目の講座になりました。八代キャンパス会場では,次回から実験講座が始まります。

高専ハカセ塾 第2回熊本高専八代キャンパス会場活動風景
高専ハカセ塾 第2回熊本高専八代キャンパス会場活動風景
高専ハカセ塾 第2回熊本高専八代キャンパス会場活動風景
高専ハカセ塾 第2回熊本高専八代キャンパス会場活動風景

第1回 高専ハカセ塾開校式・始業式(R1)

6月8日(土)13:00~15:15、次世代の科学技術を担う傑出人財を発掘・育成するプログラム「高専ハカセ塾」の開校式・始業式が有明高専において開催され、有明高専、熊本高専熊本キャンパス・八代キャンパス、久留米高専の各会場の受講生(小学5年~中学3年生)とそのご家族、大牟田市教育委員会などの関係者の計160名が出席しました。
開校式・始業式では、有明高専の江崎校長からの挨拶、大牟田市教育委員会の福永指導主事、受講生2名による挨拶、各高専のスタッフ紹介等がありました。その後、(株)しくみデザイン・中村俊介氏による特別講演会「楽しい“仕組み”の作り方」が行われ、活発な質疑応答がありました。
今後は各会場に分かれて活動しながら、一泊研修や成果発表会などの3高専4キャンパスによる交流イベントも実施していく予定です。2年目の高専ハカセ塾の活躍もご期待ください!

高専ハカセ塾開校式・始業式 校長挨拶
高専ハカセ塾開校式・始業式 受講生代表挨拶
高専ハカセ塾開校式・始業式 スタッフ紹介
高専ハカセ塾開校式・始業式 受講生集合写真
高専ハカセ塾開校式・始業式 特別講演会
高専ハカセ塾開校式・始業式 特別講演会における質疑

H31年度新規受講生募集のご案内

JSTジュニアドクター育成塾「高専ハカセ塾」の新規受講生(2期生)を募集します。

以下のチラシや募集要項をご確認の上、締切厳守でお申し込みください。
なお、有明高専にて事前体験説明会を実施します。どのようなことをするのか知りたい、体験してみたい 、申込用紙の書き方が分からない等々、受講を考えている方でご都合がつきましたらぜひご参加ください。

【募集について】
チラシ(PDF)
開催要項(PDF)
申込用紙(PDF)
・申込期間:令和元年5/7(火)~5/14(火)17時必着

【体験説明会について】
・開催日時:4/27(土)・5/11(土)両日とも13:30~15:30
・場所:有明高専一般教育北棟一階物理実験室
・内容:高専ハカセ塾の概要説明、講座体験、申込用紙の書き方(一緒に書きましょう)
・申込方法:各開催日の3日前までにお子様の氏名、学年、連絡先を以下のフォームよりご連絡ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdH4bsAOJsek58lFV5xhQKCgy-pWFKRHvOEJKJ-nOwwlOreDg/viewform?usp=sf_link
・その他:ご家族や友人の見学も可。上記日程はいずれも同じ内容で行います。

第1回小・中学生ジュニア学会開催(H30)

3月2日(土)の午後、JSTジュニアドクター育成塾事業「高専ハカセ塾」の合同成果報告会として、また広く地域の科学・技術好きの小・中学生の交流の場として、有明高専・熊本高専・久留米高専主催でイオンホモール大牟田イオンホールにて「第1回小・中学生ジュニア学会」を開催しました。
開会式では実施機関代表・高橋有明高専校長による挨拶と実施主担当・竹内による開催趣旨説明がありました。第一部は22件の研究ポスター発表で、前半と後半のコアタイムにそれぞれ奇数番号と偶数番号の発表者が自分の取り組みを発表しました。第二部はパネルディスカッションとして、「ワクワクする学校とは?」をテーマに、(株)ビッグトゥリー取締役の森朋香氏をコーディネーターに迎え、5名のパネリスト(4名の小・中学生+1名の高専生)が、時に会場の聴講者も参加しながらディスカッションしました。閉会式ではポスター発表の表彰を行ったのち、熊本高専教務主事・清田教授による講評を持って閉会としました。
会場には小・中学生、保護者、報道、一般、関係スタッフなど、合計150名ほどの来場者があり、非常に活気がありました。ご来場ありがとうございました。

小・中学生ジュニア学会のご案内(H30)

3月2日(土)の午後、イオンモール大牟田において、JSTジュニアドクター育成塾「高専ハカセ塾」 H30年度 成果報告会「第1回小・中学生ジュニア学会」を開催します。

成果発表会はポスター発表形式で実施し、 高専ハカセ塾の受講生以外の方も発表・聴講が可能です。 同世代の児童・生徒や高専の研究者と議論することで研究のヒントがきっと得られることでしょう。以下のチラシおよび開催要項をご確認いただき、ハカセへの第一歩を踏み出してみませんか?

発表申込の締切は2/20(水)17時(必着)です。

・チラシ(PDF)
・開催要項(PDF)
・発表申込WEBフォーム
 https://goo.gl/forms/8YCVSguudym9743u2
※発表申込用紙(WORDPDF)に記入して郵送やFAXでも申し込み可

第1回小・中学生ジュニア学会のチラシ(表面)
第1回小・中学生ジュニア学会のチラシ(裏面)

第13回 熊本高専八代キャンパス会場(H30)  

12月22日(土)「成果発表会」 自主プロジェクトとして実施した課題研究に関する成果発表会を行いました。受講生は一人一人、自分で決めたテーマについて調べ、プレゼンテーション資料を作成し発表を行いました。質疑応答では積極的に質問が行われ、受講生同士で活発な議論が交わされました。発表会終了後には修了証の授与を行いました。

H30高専ハカセ塾成果発表会のお知らせ(全会場まとめ)

成果発表会は各会場毎に実施します。
お時間がありましたらぜひご参加ください。

・熊本高専熊本キャンパス会場
 12月22日(土)13:30~16:30
 2号棟1階 カンファレンスルーム

・熊本高専八代キャンパス会場
 12月22日(土)13:30~16:30
 共通教育科管理棟1階 合同講義室

・久留米高専会場
 12月25日(火)13:30~16:00
 産学民連携テクノセンター棟2階

・有明高専会場
 12月25日(火)13:30~15:00
 合同教育南棟1階 合同講義室