第4回熊本高専八代キャンパス会場(R1)

7月20日(土)開催の第4回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「液状化の実験」を実施しました。
講義及び実験の指導は、生産システム工学系ACグループの脇中先生と研究室のメンバーが担当しました。まず、土の性質を知るために、2種類の土を用いて、最強の泥だんご作りを行いました。受講生は、各自で水や土の量を調整し、様々な硬さの泥だんごを作りました。次に、洗面器に土とピンポン玉を入れて、液状化の実験を行い、液状化の仕組みを学習しました。最後は、家庭でも液状化の学習ができるように、ペットボトルを利用した液状化の教材を作りました。
実験講座後には、2名の社会人メンターの指導の下、課題研究のテーマの絞り込みや実施方法についての指導を行いました。さらに、分野ごとのテーマ例の紹介やテーマの決まっていない受講生に対する個別相談なども行いました。

講座風景 講師の説明を受ける受講生
泥だんごを作る受講生
泥を調整する受講生
講座風景 社会人メンターと相談する受講生