第15回有明高専会場(R3)

12月4日(土)13:30~16:30 「成果発表会にむけて」
始めに、12月8日に行われる成果発表会に向けて発表の仕方について説明を受けました。
その後、それぞれの自主プロジェクトのテーマに沿って実験やまとめを行いました。担当のスタッフと相談しながら進めていきました。
受講生ひとりひとりの興味ある分野を研究した成果発表が今からとても楽しみです。

ラジオ出演

大牟田の地元ラジオ局「FMたんと」に有明高専会場の実施主担当竹内と受講生代表の溝上さんと2人で生出演しました。
コロナ禍ということもあり、スタジオ入りせずにオンラインでつなぎ、高専ハカセ塾の紹介、溝上さんの印象に残っている講座や難しかった内容の話、小・中学生ジュニア学会の告知などをしました。
受講生がラジオに出演する機会はめったにありませんので、非常に良い機会
となりました。
関係者の皆さまには大変お世話になりました。

第14回有明高専会場(R3)

11月20日(土)13:30~16:30「化学実験」
シニアメンターの西先生と有明高専 環境・エネルギー工学系 応用化学コースの藤本先生によるいろいろな化学実験を行いました。
ヨウ素デンプン反応では、ヨウ素液とデンプン液を合わせて撹拌すると透明だった溶液が紫色に変わりました。ヨウ素液の濃度を変えると反応時間がどのように変わるかを計測した後、今度はヨウ素液の濃度から反応時間を推測しました。
テルミット反応ではアルミニウムの粉末と酸化鉄の粉末を混合し、マグネシウムを導火線として火をつけました。激しく反応し、酸化アルミニウムと鉄ができました。生成した塊を磁石に付けて、鉄ができたことを確認しました。
その他に匂い物質の生成(エステル)、薬品の合成(サリチル酸メチル)、
銀鏡反応などの実験を行いました。
受講生は化学実験による色の変化、激しい反応、匂いの変化などを体験しました。

きのくにロボットフェスティバル2021全日本小中学生ロボット選手権 九州北部地区予選会

11月14日 10:00~15:00「全日本小中学生ロボット選手権九州北部地区予選会」
きのくにロボットフェスティバル2021全日本小中学生ロボット選手権九州北部地区予選会を有明高専第一体育館にて開催しました。
各会場の高専ハカセ塾受講生に加えて一般の参加希望者も参加しました。参加者は小学生の部17名、中学生の部16名で、予選から決勝に進んだのは小学生10名、中学生8名でした。
昨年度の交流会からさらに工夫を重ねて作られたロボットもあり、昨年度よりもレベルが高く、予選会は大いに盛り上がりました。 (上位入賞者はこちら)
全国大会はコロナウイルス感染拡大防止のため動画審査にて行われます。九州北部地区予選会の小学生の部、中学生の部各上位2名は、本予選会の決勝を録画した「競技判定用動画」とアピール用の「特別賞審査用動画」で全国大会に出場します。

サイエンスカンファレンス2021

JST主催の「サイエンスカンファレンス2021」が11月6日~7日にオンラインで開催されました。これは全国のジュニアドクター育成塾の第二段階の受講生が集まり、地域や専門分野を超えて交流・啓発し合い、さらなるステップアップを目指すことを目的として毎年開催されているものです。初日は非公開の研究発表審査会、2日目はサイエンスアゴラの公開イベントとして参加者同士の交流会等がありました。高専ハカセ塾からは有明高専会場の今田さんと久留米高専会場の塩見さんの2名が参加・登壇し、取り組んでいる研究の魅力や成果等を皆さんに伝えることができました。審査結果の上位者にのみ与えられる「分野賞」を2名とも受賞することができ、充実した2日間となりました。

第12回有明高専会場(R3)

11月6日(土)13:30~16:30「高専の面白い研究装置を見て回ろう」
高専のメカニクスコースから、マシニングセンター、ワイヤー放電加工機、流体の実験装置を体験・見学しました。
マシニングセンターとは加工に必要な工具を自動で交換しながら多様な加工ができる産業用ロボットです。自動加工のためにはプログラムを組む必要があります。講座ではアクリル板に好きな文字を掘りました。
ワイヤー放電加工とはワイヤーから放電させてその熱で素材を溶かしながら切断する方法です。熱で溶ける物質であれば硬いものでも切断することができます。講座ではアルミ板を五輪マークに切断しました。
流体の研究ではレーザー光線を使って風の流れを見ることのできる装置や、細かい海苔の混じった排水から海苔を取り除くための装置などを見学しました。地域の問題点を解決しようと研究している話に受講生たちは興味深く聞き入っていました。

第11回有明高専会場(R3)

10月16日(土)13:30~16:30 「魚とエビの解剖」
熊本高専八代キャンパス生産システム工学系BCグループの吉永先生を講師にお迎えし、魚とエビの解剖をしました。
はじめに魚(クロダイ、ゴマサバ)の外観の観察をしました。魚の腹側の色と背中側の色は異なり、海上からと海底からの敵に見つかりにくいようになっていて、魚に限らず、ペンギンやイルカも同じ配色になっていることを学びました。
魚の解剖では、初めにエラを観察し、次に内臓を観察しました。胃や腸や肝臓などを細かく観察することができました。
次にエビの外観の観察では足の数をかぞえました。エビの足には泳ぐ時に使うものと、歩くときに使うものがあります。解剖では、エビは背中に消化器官があり腹側に神経が通っていることを学びました。

大牟田のSDGs展へ出展

イオンモール大牟田の2階特設会場にて、大牟田青年会議所主催の地域活性プロジェクト「CIRCLE FOR SDGs ~SDGsの輪を広めよう~」が開催されています。
有明高専からもブースを出し、SDGsの目標No.4「質の高い教育をみんなに」を掲げて高専ハカセ塾の取組についてパネル展示させて頂いております。有明高専からは他にも国際交流の取り組み、ICLabによる人材育成、炭鉱技術に関連する取り組みなどの展示もしています。
他の機関による展示も多数あります。ぜひ会場までお越し頂ければと思います。

【開催期間】10月12日(火)~10月22日(金)
【開催会場】イオンモール大牟田2階 西松屋横特設会場
【開催時間】11:00~17:00

第10回有明高専会場(R3)

10月2日(土) 「プログラミングロボット」
講師の森山英明先生(有明高専 創造工学科 情報システムコース)からプログラミングやプログラミング言語の説明を受けた後、mBlockというプログラミング学習ソフトウェアを使って車型のロボット(mBot)を動かしました。
初めは簡単な動きのプログラムを作り、最後にはラインに沿って自走する少し複雑なプログラムを作りました。
受講生の皆さんは学校の授業等でプログラミンを体験していることもあり、上手にロボットを動かしていました。

文部科学省「情報ひろば」出展

文部科学省内には誰でも閲覧できる「情報ひろば」というコーナーがあります。
現在開催中の企画展示では“九州発!次世代傑出人財育成事業「高専ハカセ塾」の取組”と題しまして、有明高専・熊本高専・久留米高専の3高専4キャンパスで共同実施している高専ハカセ塾の取り組みを紹介しています。
なお、「高専ハカセ塾」はJSTによるジュニアドクター育成塾事業の採択事業であり、平成30度より継続して実施しています。

【展示期間・時間】
 令和3年10月1日(金)~令和3年11月5日(金)
 平日10:00~18:00(入館は17:30まで)

【場所】
文部科学省 情報ひろば 3階展示室
(〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2)

【主な展示物】
〇映像
・高専ハカセ塾合同研修課題「2020高専ハカセ塾deボールつなぎ」
・有明高専紹介動画
〇パネル
・高専ハカセ塾の活動の様子
・有明高専の紹介
・熊本高専の紹介
・久留米高専の紹介

【参考】
文部科学省「情報ひろば」ホームページ
https://www.mext.go.jp/joho-hiroba/