第7回有明高専会場(R1)

8月3日 13:30~16:30「自由研究・実験」

講座の始めに、夏の花火にちなんで、炎色反応の説明を受け、実際に観察しました。

その後、自主プロジェクト型プログラムとして、各自の研究テーマに沿って、実験を行ったり、調べたりしました。実験がうまくいかない場合は実験方法を変える、測定方法を変えるなど検討が必要となりました。

講座風景 炎色反応を観察する受講生
講座風景 地震計を作成する受講生
講座風景 静電気をためる装置を作成する受講生
講座風景 ロボットキッドを組み立てる受講生

第6回有明高専会場(R1)

7月27日 13:30~16:30「自主プロジェクト・研究計画」

自主プロジェクト型プログラムとして、各自の研究テーマに沿って、研究の目的、結果の予想、行動計画、研究スケジュールといった具体的な研究計画を立てました。 その際、テーマに関係することを有明高専の図書館やインターネットで調べました。

受講生は研究の方向性が見えてきましたので、この夏休みを利用して研究を一気に進めていきます。

講座風景 支援員と話し合う受講生
講座風景 用紙に研究の計画を書き込む受講生
講座風景 インターネットで調べている受講生たちとアドバイスする支援員
講座風景 図書館で調べる受講生

第5回有明高専会場(R1)

7月20日13:30~16:30「プログラミングロボット」

パソコン上のソフトでプログラムを作って車型のロボットを動かしました。

講師から出題されるロボットの動作が複雑になると、ロボットが思うように動いてくれず、受講生はプログラムを修正しながら、ロボットの動作を確認する作業に根気強く取り組んでいました。

また、自主プロジェクト型プログラム(自由研究)の内容について個別に支援教員と話し合い、テーマを決めていきました。

ロボットプログラミングを説明する講師
ロボットを動かそうとする受講生とメンター
ロボットをラインに沿って走らせる様子
自由研究について話し合う様子

第4回有明高専会場(R1)

7月6日 13:30~16:30「実験測定の方法」

金属探知機、赤外線放射温度計、糖度計、金属探知機、ばねばかり、電子天秤、メスシリンダーの中から興味のある測定器を選んで、いろいろなものを測定しました。

測定結果をまとめて グループで発表しました。

受講生は、短い時間ではありましたが、予測、実験、まとめ、考察、発表という一連の研究活動を体験し、今後の研究の全体イメージをつかみました。

第四回有明高専会場講座風景糖度計に飲料をセットする受講生
第四回有明高専会場講座風景糖度計を目に当てる受講生
第四回有明高専会場講座糖度計を拭く受講生
第四回有明高専会場講座風景発表する受講生

第3回有明高専会場(R1)

6月29日13:30~16:30「トランプマジックと数学」

数字が1~8のトランプを1から順に並べておきます。トランプをきっちり2つに分け(1~4と5~8)それを交互に重ねていきます。これを完全シャッフルといいます。完全シャッフルを3回繰り返すとトランプは初めの並びに戻りました。トランプの枚数と元の並びに戻るのに必要な完全シャッフルの回数には関係があるようです。

講義は実際にトランプを使って実験して、法則を導きだしてみようというものでした。何度も何度もトランプを重ねて法則性を見出すのが難しかったのですが、受講生の皆さんは粘り強く実験を進めていました。たくさんの気づきが発表されました。

また、「測定について」では、いろいろな測定器をみながら、何がはかれるか説明を受けました。次回の講座では各自はかりたいものを決めて実際に測定する予定です。

トランプマジックを見る受講生
トランプマジックトランプの枚数と完全シャッフルの回数の表
トランプマジック悩む受講生
受講生の気づきについて解説する講師

第2回有明高専会場(R1)

6月15日13:30~16:30、高専ハカセ塾有明高専会場のオリエンテーションを行いました。
年間プログラムの概要を説明をした後、学年別に別れて自己紹介とチーム対抗新聞紙タワー対決を行いました。
新聞紙タワー対決では新聞紙6枚のみを使い、どんな形でも良いのでタワーを作ります。一番高い新聞紙タワーを作ったチームの優勝です。
タワーのどこかにミカンを乗せると+15cmとする中、優勝は中1中2合同チーム。ミカンもきっちりのせて、記録は153cmでした。
限られた時間の中、ほぼ初対面の受講生が力を合わせてタワーを作ることで、緊張もほぐれ和やかな雰囲気となりました。
最後はインターネット使用上の注意や電子メールの使用法、研究ノートの使い方について説明し、全体のリーダーを決めて終了となりました。

高専ハカセ塾有明高専会場 第2回活動の様子
高専ハカセ塾有明高専会場 第2回活動の様子
高専ハカセ塾有明高専会場 第2回活動の様子
高専ハカセ塾有明高専会場 第2回活動の様子

第1回 高専ハカセ塾開校式・始業式(R1)

6月8日(土)13:00~15:15、次世代の科学技術を担う傑出人財を発掘・育成するプログラム「高専ハカセ塾」の開校式・始業式が有明高専において開催され、有明高専、熊本高専熊本キャンパス・八代キャンパス、久留米高専の各会場の受講生(小学5年~中学3年生)とそのご家族、大牟田市教育委員会などの関係者の計160名が出席しました。
開校式・始業式では、有明高専の江崎校長からの挨拶、大牟田市教育委員会の福永指導主事、受講生2名による挨拶、各高専のスタッフ紹介等がありました。その後、(株)しくみデザイン・中村俊介氏による特別講演会「楽しい“仕組み”の作り方」が行われ、活発な質疑応答がありました。
今後は各会場に分かれて活動しながら、一泊研修や成果発表会などの3高専4キャンパスによる交流イベントも実施していく予定です。2年目の高専ハカセ塾の活躍もご期待ください!

高専ハカセ塾開校式・始業式 校長挨拶
高専ハカセ塾開校式・始業式 受講生代表挨拶
高専ハカセ塾開校式・始業式 スタッフ紹介
高専ハカセ塾開校式・始業式 受講生集合写真
高専ハカセ塾開校式・始業式 特別講演会
高専ハカセ塾開校式・始業式 特別講演会における質疑

H31年度新規受講生募集のご案内

JSTジュニアドクター育成塾「高専ハカセ塾」の新規受講生(2期生)を募集します。

以下のチラシや募集要項をご確認の上、締切厳守でお申し込みください。
なお、有明高専にて事前体験説明会を実施します。どのようなことをするのか知りたい、体験してみたい 、申込用紙の書き方が分からない等々、受講を考えている方でご都合がつきましたらぜひご参加ください。

【募集について】
チラシ(PDF)
開催要項(PDF)
申込用紙(PDF)
・申込期間:令和元年5/7(火)~5/14(火)17時必着

【体験説明会について】
・開催日時:4/27(土)・5/11(土)両日とも13:30~15:30
・場所:有明高専一般教育北棟一階物理実験室
・内容:高専ハカセ塾の概要説明、講座体験、申込用紙の書き方(一緒に書きましょう)
・申込方法:各開催日の3日前までにお子様の氏名、学年、連絡先を以下のフォームよりご連絡ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdH4bsAOJsek58lFV5xhQKCgy-pWFKRHvOEJKJ-nOwwlOreDg/viewform?usp=sf_link
・その他:ご家族や友人の見学も可。上記日程はいずれも同じ内容で行います。

第1回小・中学生ジュニア学会開催(H30)

3月2日(土)の午後、JSTジュニアドクター育成塾事業「高専ハカセ塾」の合同成果報告会として、また広く地域の科学・技術好きの小・中学生の交流の場として、有明高専・熊本高専・久留米高専主催でイオンホモール大牟田イオンホールにて「第1回小・中学生ジュニア学会」を開催しました。
開会式では実施機関代表・高橋有明高専校長による挨拶と実施主担当・竹内による開催趣旨説明がありました。第一部は22件の研究ポスター発表で、前半と後半のコアタイムにそれぞれ奇数番号と偶数番号の発表者が自分の取り組みを発表しました。第二部はパネルディスカッションとして、「ワクワクする学校とは?」をテーマに、(株)ビッグトゥリー取締役の森朋香氏をコーディネーターに迎え、5名のパネリスト(4名の小・中学生+1名の高専生)が、時に会場の聴講者も参加しながらディスカッションしました。閉会式ではポスター発表の表彰を行ったのち、熊本高専教務主事・清田教授による講評を持って閉会としました。
会場には小・中学生、保護者、報道、一般、関係スタッフなど、合計150名ほどの来場者があり、非常に活気がありました。ご来場ありがとうございました。