第3回有明高専会場(R1)

6月29日13:30~16:30「トランプマジックと数学」

数字が1~8のトランプを1から順に並べておきます。トランプをきっちり2つに分け(1~4と5~8)それを交互に重ねていきます。これを完全シャッフルといいます。完全シャッフルを3回繰り返すとトランプは初めの並びに戻りました。トランプの枚数と元の並びに戻るのに必要な完全シャッフルの回数には関係があるようです。

講義は実際にトランプを使って実験して、法則を導きだしてみようというものでした。何度も何度もトランプを重ねて法則性を見出すのが難しかったのですが、受講生の皆さんは粘り強く実験を進めていました。たくさんの気づきが発表されました。

また、「測定について」では、いろいろな測定器をみながら、何がはかれるか説明を受けました。次回の講座では各自はかりたいものを決めて実際に測定する予定です。

トランプマジックを見る受講生
トランプマジックトランプの枚数と完全シャッフルの回数の表
トランプマジック悩む受講生
受講生の気づきについて解説する講師