第9回熊本高専八代キャンパス会場(R3)

8月21日(土)開催の第9回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「自由研究の打ち合わせおよび実験」を実施しました。
今回も夏休みに重点的に実施してきました自由研究の時間で、受講生は担当スタッフごとに分かれて、自宅での実験結果について確認し、実験なども行いました。テーマにより進捗状況は異なりますが、なかなかおもしろい結果も出ているようです。結果の出た受講生は、ひとまず夏休みの自由研究としてまとめて、今後さらに研究を深めていきます。結果が出ていない受講生も12月の発表会に向けて、さらに研究を進めていきます。

第6回有明高専会場(R3)

8月21日(土)13:30-16:45
「LEDライト・ラジオ作り」
熊本高専 電子情報システム工学系TEグループの石橋先生を講師に迎え、LEDライトとラジオを作製しました。受講生は電子回路に関する説明を受けた後、作製に入りました。ラジオの作製は半田ごてを使うこともあり、難しかったようですが、スタッフやメンターに教えてもらいながら、全員完成することができました。ラジオが出来上がると、校舎の3階からアンテナ(コード)を下に垂らしてラジオから放送が聞こえるか試しました。

第8回熊本高専八代キャンパス会場(R3)

8月19日(木)開催の第8回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「電気と磁気の実験」を実施しました。
講義及び実験の指導は、リベラルアーツ系理数グループの磯谷先生が担当しました。まずは、モーターや発電機を利用して、フレミングの左手・右手の法則などの基本となる原理から、電流と磁界の不思議な関係について学習しました。次に、各自でコイルを巻いてクリップモーターを製作し、そのコイルを用いて紙コップスピーカーも製作しました。さらに、製作したスピーカーがマイクとして利用できることも実験しながら学習しました。最後に、アルミパイプの中をネオジム磁石がゆっくり落ちる現象についても今回学習した内容を復習しながら考えました。
講座後には、担当スタッフごとに分かれて、自由研究の確認も行いました。また、同時に第2段階受講生の自由研究についても実施しました。
今回の講座は、来校できなかった受講生のためにZoomによる配信も行いました。

第7回熊本高専八代キャンパス会場(R3)

8月18日(火)開催の第7回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「自由研究の打ち合わせおよび実験」を実施しました。
今回は、各受講生が行う自由研究の時間で、受講生は担当スタッフごとに分かれて、自宅で行った実験の結果や実験方法を確認するとともに、学生メンターからのアドバイスももらいながら実験も行いました。
来校できない受講生のためにZoomを用いたオンラインでの打ち合わせも行い、自宅で行った実験結果と今後の方針を確認しました。

第5回有明高専会場(R3)

8月7日(土)12:30-17:30「学外研修」
「有明海」をテーマに柳川市へバスツアーを行いました。
学習会は福岡有明海漁業協同組合連合会の皆さまにご協力いただきました。福岡県有明海水産会館にて有明海の特徴や生き物について説明をいただき、受講生は有明海に関する理解を深めました。
体験会は柳川むつごろう会の皆さまにご協力いただきました。むつごろうランドにて受講生の希望に応じてムツかけと塩づくりに分かれて、貴重な体験をすることができました。特にムツかけは難しくて、全体で4尾しか取れませんでしたが、広大な干潟とそこに住む生き物を間近に見ることができ、皆さん大喜びでした。

第6回熊本高専八代キャンパス会場(R3)

7月31日(土)開催の第6回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「トイドローンを用いたプログラミング講座」を実施しました。
今回は、熊本キャンパス電子情報システム工学系CIグループの野尻先生を講師にお迎えし、熊本キャンパスの学生が補助を行いながら実施しました。まず、プログラミングの基本やドローンが飛ぶ仕組みについて学習した後に、プログラミング開発環境であるScratch(スクラッチ)を用いて簡単なプログラミングを行いました。プログラミングに慣れてきたところで,パソコンとトイドローンを接続し、トイドローンの操縦を行いました。さらに講座会場内のコースを手動でクリアした後に,プログラミングによる自動操縦にもチャレンジしました。
今回の講座では、プログラミングやその能力の必要性、学び方についても学習し、今後、受講生が各自で、学習や研究を行うための良い経験となりました。

第4回久留米高専会場(R3)

7月24日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第4回目の講座を実施しました。
今回は、自主プロジェクト型プログラムとして、自由研究の進め方についてオリエンテーションを実施しました。
研究ノートの使い方について、教員が実際に使用したノートを参考にしながら、鉛筆ではなくボールペンの使用(改ざんの可能性をなくすため)など、基本的な注意点などが説明されました。
また、教員、社会人メンター、学生メンターを交えたグループディスカッションでは、研究の進め方や、テーマ選定について4つのグループに分かれ、意見交換をしました。教員達が時間ごとにすべてのグループに参加して、活発な質問や意見が飛び交っていました。研究テーマの実現方法について尋ねたりしながら、受講生達それぞれ目を輝かせて、好奇心旺盛な様子が見られ、時間終了してもなお、学生メンターとの話が続いていました。
その後、パソコンの利用方法について説明があり、Google Scholar(学術情報の検索)などを使用して、興味があるワードを検索したり、図書館の資料を使って情報を収集する方法を学びました。

第5回熊本高専八代キャンパス会場(R3)

7月22日(木・祝)開催の第5回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、きのくにロボットフェスティバルにおいて実施される「全日本小中学生ロボット選手権」に向けて、「ロボットの組み立ておよび競技練習」を実施しました。
ルール説明の後に、受講生は、学生メンターの指導を仰ぎながら各自でキットの組み立てを行いました。競技は、小学校部門と中学校部門に分かれており、キットも異なります。小学生のロボットは簡単に製作できましたが、中学生のロボットは、製作に時間を要し競技練習までには至りませんでした。小学生の受講生は、制作後に学生メンターが作成した競技フィールドを利用し、競技練習を行い、いろいろな改造も行うことができました。今後は、今秋に有明高専で実施予定の九州北部予選に向けて、ハカセ塾の講座の前後の時間や自宅などでさらに改造を行い、競技フィールドも利用して競技練習を行っていきます。
今回の講座は、ロボットの組み立てと同時に、スタッフとの自由研究の打ち合わせも行いました。実験材料がそろった受講生については、材料を持ち帰ってもらい自宅での研究を進めてもらいます。今回も来校できなかった受講生とはZoomを用いて打ち合わせを行いました。

第4回有明高専会場(R3)

7月22日(木)13:30-16:30「液体窒素実験と研究テーマ決め」
講師の竹内先生(有明高専 一般教育科)から窒素の沸点や、液体窒素取扱いの注意を受けた後、2人1組で実験を行いました。
乾いた新聞紙と水に濡らした新聞紙を液体窒素につけて違いを見たり、花やバナナや風船を液体窒素に浸してどのようになるか観察しました。また、点火した花火を液体窒素の中に入れて観察したり、目の前で超伝導現象を確認したりしました。

研究テーマ決めでは、昨年の発表動画を見て発表会のイメージを持ってもらった後、各自で研究テーマを検討しました。途中で話題提供として坪根先生(人間・福祉工学系メカニクスコース)による、プログラミングによってロボットを動かすデモンストレーションもありました。