第2回久留米高専会場(R3)

6月19日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第2回目の講座を実施しました。
今回は、新型コロナウィルス感染症拡大による緊急事態措置の延長にともない、開校式に引き続き、オンラインでの講座を実施しました。
講座では、オリエンテーションの後、第二段階受講生による研究紹介を行いました。質疑応答では、新規受講生達から、研究に対する質問がたくさんありました。教員や学生メンターが感心するような質問や回答が飛び交い、大いに盛り上がりました。
続いて、本校教員、社会人メンターによる研究紹介を行いました。活発な受講生達に負けないようにと、ついつい研究紹介にも熱が入り、そのあとのスケジュールが変更となりましたが、まだ自分の研究テーマを模索している受講生達が、12月の成果発表会に向けて、どんな分野に興味を持ち、自分で選んだ研究テーマをどうまとめていくのか、本日の研究紹介は、受講生達にとって、大変意義のある時間となったようです。

第2回有明高専会場(R3)

6月19日(土)13:30~16:30「いろいろな計測器に触れてみよう」
シニアメンター西先生の講義の後、まずは糖度計で果物や飲料水などの糖度を自由に測定しました。その後、温度計、照度計、風速計、金属探知機を使って温度や照度等を測定したり、隠れている金属を探したりしました。
また、第二段階の受講生はスタッフと一緒に自主プロジェクトに取り組みました。

第2回熊本高専熊本キャンパス会場(R3)

令和3年6月12日(土)、熊本キャンパス会場において第2回高専ハカセ塾「ハカセについて」を実施しました。
講座前半は「イラストの観察/分析」、「ひらめき体験」を行いました。これらは、個人では考えつかなかったことが、チームになると互いの発言がヒントになり、難しい問題でも解けるという体験をしてもらうことが目的でした。注意深く観察する力、分析する力、コミュニケーションの大切さを学んでくれました。
後半は「博士に必要なスキルを考える」ワークを行いました。自分が大事だと思うスキルを5つ考え、互いが持ち寄った考えをグループワークを通して順位づけをし、その理由をグループ毎に発表しました。発表を踏まえて、自分自身がハカセ塾で成長させたいスキルをワークシートにアウトプットしました。
自分に必要なスキルを意識して、今後のハカセ塾の講座へ参加してくれることと思います。

第1回令和3年度開校式・始業式(R3)

6月5日13:00~16:30
「高専ハカセ塾」の令和3年度開校式・始業式を開催しました。
例年は有明高専・熊本高専・久留米高専合同で開校式・始業式を行っていましたが、今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各高専・キャンパスをオンラインで中継し開催しました。地域によっては自宅からオンラインで参加した受講生もいました。
開校式・始業式では、開校宣言、有明高専・江﨑尚和校長からの挨拶、大牟田市教育委員会からの挨拶、及び受講生代表による挨拶、スタッフ紹介が行われました。その後、鹿児島高専・氷室昭三校長より「ようこそ科学技術の世界へ!」と題して特別講演を頂きました。
参加者は小学5年生から中学3年生までの受講生が有明高専会場20名、熊本高専熊本キャンパス会場24名、熊本高専八代キャンパス会場14名、久留米高専会場7名と自宅からオンライン参加19名の計84名とその保護者、そして、各会場の関係教職員とメンターでした。
「高専ハカセ塾」の活動は各会場に分かれて毎月2回程度の頻度で行い、3高専による合同研修等を行いながら、12月の成果発表会や来年2月の小・中学生ジュニア学会において受講生は研究成果を発表する予定です。

選抜結果送付について

令和3年度の高専ハカセ塾にたくさんのご応募をいただきありがとうございました。 5月9日(日)にお申込みを締切らせていただきました。 選抜結果は応募先の各高専から応募者全員に5月19日より順次郵送する予定です。 どうぞよろしくお願いします。

令和3年度高専ハカセ塾 新規受講生募集のご案内(終了いたしました)

JSTジュニアドクター育成塾「高専ハカセ塾」新規受講生(第4期生)の募集を開始いたします。

以下のチラシや募集要項をご確認の上、締切厳守でお申込みください。

なお、事前体験説明会およびオンライン説明会を実施いたします。どのようなことをするのか知りたい、体験してみたい、申込用紙の書き方が分からない等、受講を考えている方でご都合がつきましたらぜひご参加ください。詳細は別投稿にて掲載いたします。

【募集について】
チラシ(PDF)
募集要項(PDF)
申込用紙(PDF)
・申込期間:令和3年4月15日(木)~5月9日(日)

※受講を希望する会場へ直接申し込んでください(終了いたしました)

高専ハカセ塾とは?
有明高専、熊本高専、久留米高専の合同企画。早期技術者育成のエキスパート・高専が、九州中部の小学5年生~中学生3年生を対象に、次世代科学技術を担う傑出人財の発掘・育成プログラムを実施します。国立研究開発法人 科学技術振興機構「ジュニアドクター育成プログラム」の採択事業です。

ロボット交流大会(R2)

3月13日 10:00~15:00
きのくにロボットフェスティバル2021全日本小中学生ロボット選手権令和2年度九州北部地区交流大会を開催しました。
開会宣言、江﨑校長からの挨拶の後、小学生の部、中学生の部の競技を行いました。参加者、小学生の部11名、中学生の部14名のうち、決勝戦に進んだのは6名、8名でした。
それぞれ工夫を凝らして制作したロボットの白熱した競技となりました。(上位入賞者はこちら)

きのくにロボットフェスティバル2021全日本小中学生ロボット選手権九州北部地区予選会を9月に有明高専にて開催予定です。ルールは今回の交流会と同じです。予選会での上位2名は12月に開催予定の本戦(和歌山県御坊市体育館)へ参加できます。日程が近くなりましたら参加者を募集しますので、是非ご参加ください。

ロボット組立・改造講習会(R2)

2月27日 13:00~16:00「ロボット組立・改造講習会」
交流大会に向けてロボットの組立や改造を行いました。
スタッフから競技ルールの説明や改造について説明を受けた後、皆さん熱心に改造に取り組んでいました。
改造が終わった人はフィールドで試走させ、さらに改良を重ねていました。
各自改造したロボットはバラエティーに富んでいて、3月13日の交流大会が楽しみです。

第3回小・中学生ジュニア学会(R2)

2月6日(土)13:00~16:30
JSTジュニアドクター育成塾事業「高専ハカセ塾」の合同成果報告会として、また広く地域の科学・技術好きの小・中学生の交流の場として、有明高専・熊本高専・久留米高専主催で第3回小・中学生ジュニア学会を開催しました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初めてのオンライン開催でした。
高専ハカセ塾受講生の他に、岡山県の津山高専ジュニアドクター育成塾から2名の参加があり、合計39名の発表がありました。
開会式では実施機関代表・江﨑尚和有明高専校長による挨拶と実施主担当・竹内伯夫教員による開催趣旨説明がありました。
第1部は4会場同時進行で、口頭発表を行いました。接続ができない、音声が聞こえない等のトラブルもありましたが、発表予定者全員が無事発表を終えることができました。
第2部は有明高専卒業生で世界一周学校校長の中村雅人さんによるオンライン講演会を行いました。世界中を旅した経験を織り交ぜてお話しして頂きました。
閉会式では、結果発表と講評を行いました。小学生の部は優秀賞4名、奨励賞4名、中学生の部は優秀賞8名、奨励賞6名となりました。(受賞者一覧はこちら)
事前にジュニア学会への聴講申込みを頂き、多数の皆様に発表を聴講して頂きました。ありがとうございました。

第3回小・中学生ジュニア学会の詳細

令和3年2月6日(土)13:00~16:30
第3回小・中学生学会は4つのZoom会場で11のセッションに分けて開催します。 詳細は以下のPDFファイルをご確認ください。

全体スケジュール (Zoomのパスコードはメールをご確認ください)

・要旨集(メールをご確認ください)

講演留意事項

Zoom利用について

座長マニュアル