第14回熊本高専熊本キャンパス会場(R3)

令和3年12月4日(土)、熊本高専熊本キャンパス会場にて、第14回高専ハカセ塾を実施しました。今回は、熊本キャンパスリベラルアーツ系の有働助教を講師とし、「相手に伝わる『発表』をしよう」を行いました。 はじめに自分と相手の「当たり前」の違いについて、グループワークをしたりイメージを絵に描いたりすることで考え、気づいたことを全体で共有しました。次に「発表」と「プレゼンテーション」の違いをおさえたうえで、「『欲しいクリスマスプレゼント』をプレゼンしよう」を個人で考え、自分自身のプレゼンの様子を録画し、確認しました。どの活動も受講生が意欲的に課題に取り組んでいる様子が窺えました。 今回の講座を通して、相手にわかりやすく伝えることの大切さ、相手に気持ちを「贈る」プレゼンテーションとは何かに気づき、12月18日の成果発表会に活かしてくれることを期待しています。

ラジオ出演

大牟田の地元ラジオ局「FMたんと」に有明高専会場の実施主担当竹内と受講生代表の溝上さんと2人で生出演しました。
コロナ禍ということもあり、スタジオ入りせずにオンラインでつなぎ、高専ハカセ塾の紹介、溝上さんの印象に残っている講座や難しかった内容の話、小・中学生ジュニア学会の告知などをしました。
受講生がラジオに出演する機会はめったにありませんので、非常に良い機会
となりました。
関係者の皆さまには大変お世話になりました。

きのくにロボットフェスティバル2021全日本小中学生ロボット選手権 九州北部地区予選会

11月14日 10:00~15:00「全日本小中学生ロボット選手権九州北部地区予選会」
きのくにロボットフェスティバル2021全日本小中学生ロボット選手権九州北部地区予選会を有明高専第一体育館にて開催しました。
各会場の高専ハカセ塾受講生に加えて一般の参加希望者も参加しました。参加者は小学生の部17名、中学生の部16名で、予選から決勝に進んだのは小学生10名、中学生8名でした。
昨年度の交流会からさらに工夫を重ねて作られたロボットもあり、昨年度よりもレベルが高く、予選会は大いに盛り上がりました。 (上位入賞者はこちら)
全国大会はコロナウイルス感染拡大防止のため動画審査にて行われます。九州北部地区予選会の小学生の部、中学生の部各上位2名は、本予選会の決勝を録画した「競技判定用動画」とアピール用の「特別賞審査用動画」で全国大会に出場します。

第12回熊本高専熊本キャンパス会場(R3)

令和3年11月13日(土)、熊本高専熊本キャンパス会場では、第12回高専ハカセ塾を実施しました。今回は、熊本高専の古江研也名誉教授を講師とし、学外研修「菊池川流域と阿蘇谷の水環境~水を通して見えてくるもの~」を行いました。本講座は、熊本高専の1年生学生が解説を務めました。
菊池川水運と米作りの歴史を知り、稲作における水争いの解決方法としての分水、番水について学習しました。また、交通の要衝にある神社と湧水、水への信仰について理解を深めました。
朝から夕方までの長時間の研修でしたが、天候にも恵まれ爽やかな秋空の下、受講生と説明を務めた学生が親睦を深める様子も見られました。

サイエンスカンファレンス2021

JST主催の「サイエンスカンファレンス2021」が11月6日~7日にオンラインで開催されました。これは全国のジュニアドクター育成塾の第二段階の受講生が集まり、地域や専門分野を超えて交流・啓発し合い、さらなるステップアップを目指すことを目的として毎年開催されているものです。初日は非公開の研究発表審査会、2日目はサイエンスアゴラの公開イベントとして参加者同士の交流会等がありました。高専ハカセ塾からは有明高専会場の今田さんと久留米高専会場の塩見さんの2名が参加・登壇し、取り組んでいる研究の魅力や成果等を皆さんに伝えることができました。審査結果の上位者にのみ与えられる「分野賞」を2名とも受賞することができ、充実した2日間となりました。

第11回熊本高専熊本キャンパス会場(R3)

令和3年11月1日(土)、熊本高専熊本キャンパス会場にて、第11回高専ハカセ塾を実施しました。
今回は、熊本キャンパスリベラルアーツ系の山崎准教授を講師とし、「IoT教材Meshで「あったらいいな」を作ろう」を行いました。本講座は、熊本高専の学生が進行しました。
はじめに、「○○したら●●する」に従って、「あったらいいな」と思うプログラムを考え、グループで共有した後、代表者が全体で発表しました。
次に、周りの助けが必要な人たちにとっての「あったらいいな」と思うプログラムを考え、作成しました。
受講生が真剣に考えている様子が窺え、斬新なアイデアをたくさん出すことができていました。

第10回熊本高専熊本キャンパス会場(R3)

令和3年10月16日(土)、熊本高専熊本キャンパスにて、第10回高専ハカセ塾を実施しました。今回は、熊本キャンパス電子情報システム工学専攻の柴里先生を講師とし、「任天堂switchを使ったハッカソン体験講座」を行いました。
はじめにプログラミング的思考ついての説明があり、2名のグループに分かれ今回使用する任天堂LABの基礎的な使い方を学びました。
その後、発展的課題としてバーチャル卓球プログラムの作成に取り掛かりました。コントローラを卓球ラケットに見立て、画面に表示されるピンポン玉にタイミングを合わせて振ることにより、相手に返球することができます。ピンポン玉の表示位置とラケットを振ったタイミングのANDで判定を行います。最後に、段ボールで作成した卓球ラケットを自分の思い思いに装飾を行い、バーチャル卓球対戦を行いました。
今回の体験講座を通して、身の回りの様々なプログラムに興味を持ってもらえることを期待します。

大牟田のSDGs展へ出展

イオンモール大牟田の2階特設会場にて、大牟田青年会議所主催の地域活性プロジェクト「CIRCLE FOR SDGs ~SDGsの輪を広めよう~」が開催されています。
有明高専からもブースを出し、SDGsの目標No.4「質の高い教育をみんなに」を掲げて高専ハカセ塾の取組についてパネル展示させて頂いております。有明高専からは他にも国際交流の取り組み、ICLabによる人材育成、炭鉱技術に関連する取り組みなどの展示もしています。
他の機関による展示も多数あります。ぜひ会場までお越し頂ければと思います。

【開催期間】10月12日(火)~10月22日(金)
【開催会場】イオンモール大牟田2階 西松屋横特設会場
【開催時間】11:00~17:00

第9回熊本高専熊本キャンパス会場(R3)

令和3年10月2日(土)、熊本高専熊本キャンパスにて、第9回高専ハカセ塾「論理回路講座」を実施しました。
今回は、論理回路の基礎を学習することを目的として、二進数の基礎や、二進数の足し算のやり方、論理素子の働きなどを、座学で学習しました。
次に、オンライン論理回路シミュレータを用いて、実際の基礎的な素子の動きを学び、半加算器、全加算器を構成し、計算機内での演算がどのように行われているかの基礎を学びました。

文部科学省「情報ひろば」出展

文部科学省内には誰でも閲覧できる「情報ひろば」というコーナーがあります。
現在開催中の企画展示では“九州発!次世代傑出人財育成事業「高専ハカセ塾」の取組”と題しまして、有明高専・熊本高専・久留米高専の3高専4キャンパスで共同実施している高専ハカセ塾の取り組みを紹介しています。
なお、「高専ハカセ塾」はJSTによるジュニアドクター育成塾事業の採択事業であり、平成30度より継続して実施しています。

【展示期間・時間】
 令和3年10月1日(金)~令和3年11月5日(金)
 平日10:00~18:00(入館は17:30まで)

【場所】
文部科学省 情報ひろば 3階展示室
(〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2)

【主な展示物】
〇映像
・高専ハカセ塾合同研修課題「2020高専ハカセ塾deボールつなぎ」
・有明高専紹介動画
〇パネル
・高専ハカセ塾の活動の様子
・有明高専の紹介
・熊本高専の紹介
・久留米高専の紹介

【参考】
文部科学省「情報ひろば」ホームページ
https://www.mext.go.jp/joho-hiroba/