第4回熊本高専熊本キャンパス会場(R1)

7月6日(土)第4回高専ハカセ塾熊本キャンパス会場では、はかりを作って重さをはかる実験を行いました。

はじめに重さと質量について、重さの単位、はかり方、グラフの種類や使い分けなどを学んだ後に、教員や学生メンターの指導を受けながらロードセルと増幅回路を用いてはかりを作り、電圧を読んで重さをはかる実験を行いました。続いて、同じはかりにゼロ調整をして、同じようにもう一度実験し結果を記録しました。最後にロードセルをマイコンにつないでデジタルはかりを作り重さをはかりました。

デジタルはかりにする実験は、時間があればやってみる予定でしたが、受講生全員が取り組むことができました。

重さとはかりについて講師の説明を聞く受講生
はかりを作成する受講生
電圧の目盛りをよみ、重さに換算する受講生
デジタルはかりを試す受講生

第3回熊本高専八代キャンパス会場(R1)

7月6日(土)開催の第3回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「にわとりの解剖」の予定でしたが、適当なにわとりが手に入らず、「魚とえびの解剖」に変更して実施しました。
講義及び実習の指導は、生産システム工学系BCグループの吉永先生が担当しました。まず、魚の解剖では、お店でも目にするタイやアジ等の解剖を行い、えらや内臓の観察を行いました。次に、えびの解剖では、外観・頭部・腹部などの観察を行い、魚とえびの内臓の違い等を調べました。
実習後には、2名の社会人メンターの指導の下、課題研究のテーマ決めも行いました。

講座風景 講師の説明を受ける受講生
魚を解剖する受講生
エビを解剖する受講生
講座風景 発表する受講生

第4回久留米高専会場(R1)

7月6日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第4回目の授業を開催しました。

今回は、12月に和歌山県で開催予定の「きのくにロボットフェスティバル2019 日本小中学生ロボット選手権」で使用されるロボットキットを用い、ロボット製作を行いました。

学生メンター(久留米高専学生)の指導や助言を受けながらロボットを製作した後は、作ったロボットを実際に動かして、動きの調整をしたり、部品を追加して改造したりしました。動かしながら次第にアイデアがでてくる様子で、受講生は試行錯誤を重ねていました。一人ひとり、工夫を凝らしたロボットができたようです。

先生による講義
学生メンター(高専生)に助言をもらいながらロボット制
学生メンター(高専生)に助言をもらいながらロボット制作
作ったロボットを動かして、更に改良
作ったロボットを動かして、更に改良

第4回有明高専会場(R1)

7月6日 13:30~16:30「実験測定の方法」

金属探知機、赤外線放射温度計、糖度計、金属探知機、ばねばかり、電子天秤、メスシリンダーの中から興味のある測定器を選んで、いろいろなものを測定しました。

測定結果をまとめて グループで発表しました。

受講生は、短い時間ではありましたが、予測、実験、まとめ、考察、発表という一連の研究活動を体験し、今後の研究の全体イメージをつかみました。

第四回有明高専会場講座風景糖度計に飲料をセットする受講生
第四回有明高専会場講座風景糖度計を目に当てる受講生
第四回有明高専会場講座糖度計を拭く受講生
第四回有明高専会場講座風景発表する受講生

第3回久留米高専会場(R1)

6月29日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第3回目の授業を開催しました。

 今回から本格的な授業の始まりです。

 本校一般科目(理科系)の特任教授により、「重心コマを回そう」のタイトルで授業が行われました。
コマになる17枚の図形と軸が用意されており、“図形の重心に軸を刺して回す”という内容でした。

 まず、重心の見つけ方の基本を教えてもらい、受講生はその基本をもとに、実験ノートに計算式を書いて答え(重心)を導き出していきます。最初は簡単な図形から徐々に複雑な図形にチャレンジしていきました。形によってx軸とy軸の複雑な計算が必要なものもありました。

 きれいに回ると、コマからヒュンヒュンと心地良い音が鳴ります。さらに、コマに色とりどりの線を描くときれいな模様が浮かび上がり、受講生は楽しみながら数学の面白さを学びました。

基本を学ぶ
考える
話し合う

回してみる

 

第3回有明高専会場(R1)

6月29日13:30~16:30「トランプマジックと数学」

数字が1~8のトランプを1から順に並べておきます。トランプをきっちり2つに分け(1~4と5~8)それを交互に重ねていきます。これを完全シャッフルといいます。完全シャッフルを3回繰り返すとトランプは初めの並びに戻りました。トランプの枚数と元の並びに戻るのに必要な完全シャッフルの回数には関係があるようです。

講義は実際にトランプを使って実験して、法則を導きだしてみようというものでした。何度も何度もトランプを重ねて法則性を見出すのが難しかったのですが、受講生の皆さんは粘り強く実験を進めていました。たくさんの気づきが発表されました。

また、「測定について」では、いろいろな測定器をみながら、何がはかれるか説明を受けました。次回の講座では各自はかりたいものを決めて実際に測定する予定です。

トランプマジックを見る受講生
トランプマジックトランプの枚数と完全シャッフルの回数の表
トランプマジック悩む受講生
受講生の気づきについて解説する講師

第3回熊本高専熊本キャンパス会場(R1)

6月22日(土)第3回高専ハカセ塾熊本キャンパス会場での活動は、トイドローンを用いたプログラミングを体験しました。トイドローンの飛行原理と、プログラミングの方法を学び、実際に飛行させました。また、プログラミングを学ぶ目的について考えました。

第2段階受講生は社会人メンターの先生方と今後の研究について計画を立てました。

第2回久留米高専会場(R1)

6月22日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第2回目の授業を開催しました。

教員・社会人メンター・受講生の自己紹介の後、第二段階の受講生(※)4名による昨年度の研究成果発表が行われました。

オリエンテーションでは、研究ノートをつける上での注意点や、高専ハカセ塾での研究の進め方についての説明があり、受講生は真剣な表情で先生の話を聞いていました。

さらに、社会人メンターの岩本先生から、ご自身のエピソードを交えて造船の研究について楽しく分かりやすい講義をいただきました。

また、授業の合間に、この日久留米高専で実施されていた献血の様子を見学に行き、献血のしくみや必要性について担当者から説明を受けました。“献血”を初めて知る受講生が多く、外に出たことで緊張がほぐれ受講生同士仲良くなる機会にもなったようです。

 

第2段階の受講生による研究成果発表
第2段階の受講生による研究成果発表
第2段階の受講生による研究成果発表

第2段階の受講生による研究成果発表

献血カーの見学

献血カーの見学

岩本先生による講義

岩本先生による講義

第2回熊本高専八代キャンパス会場会場(R1)

6月15日、八代キャンパス会場での1回目の講座ということで,スタッフの紹介や受講生の自己紹介を行い,高専ハカセ塾の目的や1年間のスケジュールを確認しました。さらに,今後の活動に必要な研究ノートを配布し,書き方や活用方法についての指導も行いました。その後,社会人メンターの河﨑功三特命客員教授から「研究課題設定にあたって」というテーマで,大河内康正特命客員教授から「研究の進め方について」というテーマでお話しいただき,実際に受講生各自でインターネットを用いて,課題研究のテーマ探しを行いました。ホタルの光やオーロラに関する研究など幅広い研究テーマが挙がり,スタッフ8名でアドバイスも行いました。これからの課題研究が大いに楽しみな1回目の講座になりました。八代キャンパス会場では,次回から実験講座が始まります。

高専ハカセ塾 第2回熊本高専八代キャンパス会場活動風景
高専ハカセ塾 第2回熊本高専八代キャンパス会場活動風景
高専ハカセ塾 第2回熊本高専八代キャンパス会場活動風景
高専ハカセ塾 第2回熊本高専八代キャンパス会場活動風景

第2回有明高専会場(R1)

6月15日13:30~16:30、高専ハカセ塾有明高専会場のオリエンテーションを行いました。
年間プログラムの概要を説明をした後、学年別に別れて自己紹介とチーム対抗新聞紙タワー対決を行いました。
新聞紙タワー対決では新聞紙6枚のみを使い、どんな形でも良いのでタワーを作ります。一番高い新聞紙タワーを作ったチームの優勝です。
タワーのどこかにミカンを乗せると+15cmとする中、優勝は中1中2合同チーム。ミカンもきっちりのせて、記録は153cmでした。
限られた時間の中、ほぼ初対面の受講生が力を合わせてタワーを作ることで、緊張もほぐれ和やかな雰囲気となりました。
最後はインターネット使用上の注意や電子メールの使用法、研究ノートの使い方について説明し、全体のリーダーを決めて終了となりました。

高専ハカセ塾有明高専会場 第2回活動の様子
高専ハカセ塾有明高専会場 第2回活動の様子
高専ハカセ塾有明高専会場 第2回活動の様子
高専ハカセ塾有明高専会場 第2回活動の様子