第20回熊本高専八代キャンパス会場(R4)

令和4年12月10日(土)、熊本高専八代キャンパス会場にて第20回高専ハカセ塾「自由研究」を実施しました。
前回に引き続き、今回も受講生各自で行う自由研究を、スタッフのアドバイスを受けながら実施しました。受講生は、パワーポイントの使い方にも慣れてきて、6月から実験講座の合間に実施してきた自由研究の成果を、自分の言葉でまとめることができるようになったようです。資料作成の際に足りないところは、各自で追実験も行いました。今年度は、資料作成にも早く取り掛かることができて、成果発表会での受講生の発表が楽しみです。多くの方々にご参加いただければ幸いです。

第13回久留米高専会場(R4)

12月10日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第13回目の講座を開催しました。
今回は、12月17日の成果発表会に向けて、前回の講座同様にテーマごとのグループに分かれて、教員や社会人メンター、学生メンターからパワーポイントの操作方法や分かりやすい発表資料を作成するための工夫について指導があり、その後は、受講生各自で自由研究を進めました。
今年度も新型コロナウィルス感染症の影響が続く中での開催でしたが、幸いなことにすべての講座において対面で開催することが出来ました。受講生においては、学業や学校行事との両立など大変だったと思いますが、忙しい中でも出来るだけ参加したいという積極的で前向きな気持ちが常に伝わってきていました。
その中で取り組んできた研究の成果がどのように発表されるのか、これまでの集大成となる発表会が今からとても楽しみです。

第19回熊本高専八代キャンパス会場(R4)

令和4年12月3日(土)、熊本高専八代キャンパス会場にて第19回高専ハカセ塾「自由研究」を実施しました。
今回も担当スタッフごとに分かれて,受講生が各自で行う自由研究を進めました。ほとんどの受講生が12月24日の成果発表会に向けて発表資料の作成を行いました。成果発表会では,受講生各自での口頭発表を実施予定であり、発表に向けて学生メンターからのアドバイスを受けながらプレゼンテーション資料を作成しました。追実験が必要な受講生は、学生メンターのアドバイスを受けながら実験を行いました。成果発表会に向けて、順調に進んでいるようです。

第15回有明高専会場(R4)

12月3日(土)13:30~16:30「成果発表会資料作り」
12月17日(土)の成果発表会に向けて、各自、実験や発表資料の作成を行いました。発表資料ができあがり、発表練習を行う受講生もいました。
成果発表会では、不安や緊張もあると思いますが、自分の研究を発表したり、他の受講生の発表を聞いたりすることで、よい刺激になることを願っています。
成果発表会はどなたでも聴講可能ですので、ご都合が宜しければぜひ12月17日(土)13時30分~16時に有明高専の会場(合同教育南棟1階合同講義室)にぜひお越しください。

第16回熊本高専熊本キャンパス会場(R4)

令和4年12月3日(土)、熊本高専熊本キャンパスにて、制御情報システム工学科の西村准教授を講師として、第16回高専ハカセ塾「音の実験講座」を実施しました。
前半の座学形式の講座では、音の持つ3要素として「情報性」(情報をより良く聞かせるための工夫)、「文化性」(音楽やホール音響設計)、「社会性」(騒音問題や消音設計)に関する先端研究を紹介しました。
後半は、高周波聴取実験による受講生それぞれの可聴周波数の測定や、身近な音響現象のひとつであるフラッターエコー(鳴き龍)が確認できる学内建屋の見学、音波の可視化実験、音響パワーによるグラス割り実験など様々な内容を実施し、最後に熊本キャンパス内の無響室を見学してもらいました。
受講生たちは、音を通して様々な物理現象を体験し、音響研究を身近に感じることができたようです。

第14回有明高専会場(R4)

11月26日(土)13:30~16:30「高専の面白い装置を見て回ろう!」
有明高専が所有している装置の中から、走査型電子顕微鏡、切断機と溶接機、マシニングセンタを体験しました。
走査型電子顕微鏡では装置の原理を教えて頂き、髪の毛や繊維を拡大して観察しました。
溶接体験は希望者のみでしたが、他の受講生が体験するのを見て、自分も体験したいと希望する受講生が多くいました。
マシニングセンタでは自分でデザインしたキーホルダーを作製しました。受講生たちは、マシニングセンタが様々な工具を自動で交換し切削していく様子に見入っていました。
また、実習工場の中にある機械について説明を受けました。

第18回熊本高専八代キャンパス会場(R4)

令和4年11月26日(土)、熊本高専八代キャンパス会場にて第18回高専ハカセ塾「自由研究」を実施しました。
前回で八代キャンパス会場の実験講座は終了し、今後は12月の「成果発表会」や3月の「第5回小・中学生ジュニア学会」に向けて、受講生が各自で行う自由研究を進めていきます。今回も担当スタッフごとに分かれて、担当スタッフや学生メンターの助言を受けながら進めました。実験が終わっていない受講生は、互いに協力したり、学生メンターの協力も受けながら実験を進めました。実験結果が出ている受講生は、12月の成果発表会に向けて資料作りも始めました。

第17回熊本高専八代キャンパス(R4)

令和4年11月19日(土) 開催の第17回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「企業見学研修」を実施しました。
今回は、昨年に引き続き4度目の訪問となる水俣市の株式会社アグリライト研究所にて、研究所のみなさまにご協力いただき、「植物における光の波長依存的な変化と顕微鏡観察による色付き部位の特定」の講座を実施しました。
始めに、農学分野の研究とその必要性についてお話しいただいた後、今回の講座のテーマである光の波長と野菜の生育についての講義がありました。実習では、1ヶ月以上前からそれぞれ白色や青色の光を用いて栽培されたレッドバタビア(リーフレタス)を収穫し、重さ・草丈・葉の枚数・色付きなどを調べました。色付きについては、茎の断面を薄くスライスし、色付き箇所を顕微鏡で観察しました。さらに、スキャナーを用いて、色付きの割合も調べました。実習後は、結果を各自でまとめて、各班から代表者1名が発表し、内容を共有しました。講座の最後には、白色や青色の光で栽培したベビーリーフをいただき、自宅に帰って各自で味の違いを確認することになりました。

詳細な講座内容については、以下のアグリライト研究所のホームページにも掲載されています。ぜひご覧ください。
株式会社アグリライト研究所 URL:https://www.agri-light-lab.co.jp/?p=7498