第11回熊本高専八代キャンパス(R4)

令和4年9月10日(土)、熊本高専八代キャンパス会場にて開催された第11回高専ハカセ塾では、「霧箱による放射線の観察と自由研究」を実施しました。
前半の実験講座「霧箱による放射線の観察と自由研究」の講義及び実習の指導は、企画運営部の小田教授が担当しました。
まず、ドライアイスによる霧箱を用いて、飛行機雲のように現れるウラン鉱石から出る放射線の飛跡を観察しました。さらに、放射線の基礎知識を学習した後、研究室に移動しペルチェ霧箱による自然放射線の観察を行いました。最後に、身近にあるいろいろなものから出る放射線を、計測器を用いて測定しました。今回は、目に見えない放射線を、霧箱や計測器を用いて、観察および測定しました。
後半は、受講生が各自で行う自由研究を実施しました。各担当スタッフに分かれて、学生メンターのアドバイスも受けながら、各自の研究を進めました。