第5回熊本高専八代キャンパス会場(R4)

令和4年7月23日(土)、熊本高専八代キャンパス会場にて開催された第5回高専ハカセ塾では、 「冷たい世界を体験しよう!と自由研究」を実施しました。
前半の実験講座の講義及び実習の指導は、リベラルアーツ系理数グループの東田教授が担当しました。まず、風船やプラスティックボールなどを-196℃の液体窒素につける実験で、物質の状態変化や温度による体積変化を学習しました。次に、酸素・二酸化炭素などの気体を液体窒素で冷却し、青色の液体酸素やドライアイスができる実験を行いました。最後に、超伝導体がネオジム磁石のレールの上で浮上する超伝導現象の一つである「マイスナー効果」の演示実験を行いました。来校できない受講生には、オンラインで講座を配信しました。
後半は、受講生が各自で行う自由研究を実施しました。ほとんどの受講生がテーマを決定し、担当スタッフや学生メンターの助言を受けながら、自由研究を進めました。