第13回熊本高専八代キャンパス会場(R4)

令和4年10月8日(土)、熊本高専八代キャンパス会場にて開催された第13回高専ハカセ塾では、「魚とエビの解剖と自由研究」を実施しました。
前半の講座の講義及び実習の指導は、生産システム工学系BCグループの吉永准教授が担当しました。まず、タイやボラなどのいろいろな魚の外観を観察し、各自で解剖を行いました。解剖を行いながらえらや内臓の様子を詳しく観察しました。また、異なる種類の魚を解剖しているグループの解剖も観察して、魚の食性によってえらや内臓の構造が異なることも学習しました。次にエビの解剖に移り、足のはえ方やかたい殻の様子を観察した後に、頭部からはさみを入れて各自で解剖を行いました。エビの解剖は、細かい作業があり受講生にとっては難しそうでしたが、心臓や胃なども取り出すことができました。最後に、解剖してわかった魚とエビの違いについてまとめて講座を終わりました。
後半は、受講生が各自で行う自由研究を実施しました。各担当スタッフに分かれて、学生メンターのアドバイスも受けながら、各自の研究を進めました。