第8回 久留米高専会場(H30)

高専ハカセ塾第8回目の授業は、10月21日(日)、久留米高専が運営主体となり、久留米市みづま総合体育館で開催された「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(通称:ロボコン)2018九州沖縄地区大会」の見学でした。
今年のロボコンの競技課題は「Bottle-Flip Cafe(ボトルフリップ・カフェ)」で、ロボットが8つのテーブルに向ってペットボトルを投げて立たせる競技です。
競技が始まると、対戦ごとに、みんな席を立つ勢いで見入っていました。会場では、見学に来ていた本校卒業生が、直前の対戦について、みんなの質問に対して丁寧に解説してくれました。
また、予選リーグと決勝トーナメントの間の休憩時間には、ピットに入って間近でロボットを見学させてもらいました。
さらに、競技がいかに難しいか実際にボトル投げを体験するエキシビションに高専ハカセ塾の小学生4人が参加し、その際に塾の内容も紹介してもらいました。
間近で見るロボットやその対戦に終始みんな興奮気味でした。そのほかの特別な体験にも満足そうで、とても有意義な授業だったようです。

観戦の様子
紹介を受けました
間近で見るロボットは迫力そのもの!
記念撮影

第7回 熊本高専八代キャンパス会場(H30)  

10月20日(土)「自主プロジェクト①」  自主プロジェクトとして実施する課題研究のテーマ決めを中心に講義や演習及び話し合いを行いました。まず、課題研究のテーマの具体例を聞き、次に発想の方法や特許及び実用新案の調べ方についての学習を行いました。その後は、インターネットを使って特許及び実用新案の具体的な内容を調べました。最後には、その学習を活かし各自で課題研究のテーマ決めを行いました。 

第7回 有明高専会場(H30)

10月20日(土)13:30~16:30、自主プロジェクト型プログラムとして個人研究を進めました。まず冒頭でウォーミングアップとしてプラスチックコップ製ライデンビンを用いた「百人おどし」の実験で皆で電気を体感しました。初めて体験した受講生が多く、大変盛り上がりました。その後、テーマが決まった受講生から順に研究計画を立て、どのような実験ができるのか、身近なものを使用したりいろいろと試したりしながら、学生メンターおよび教員・社会人メンターと一緒にどこまでできるのか検討しました。

百人おどしの実験
講座の様子
講座の様子
予備実験の様子

第6回 久留米高専会場(H30)

9月22日(土)久留米高専において、高専ハカセ塾第6回目の授業を開催しました。
今回は生物応用化学科 中嶌教授の指導の下、細菌の種類と名前を判定するための2つの実験を体験しました。

最初の実験は「グラム染色法」というもので、あらかじめ用意された細菌をスライドガラスに採り、染色液で染めた後、その色の変化を顕微鏡で観察しました。細菌には液で染まる陽性と染まらない陰性があり、実験後の色の違いでそれが判定できるのだそうです。受講生全員、うまく呈色していたようでした。

次に行ったのは、分解する糖の種類により細菌の種を判定する実験で、各自が細菌の懸濁液を作り、それを専用のキットに流し込んで、細菌の種類を確認しました。

今回扱った細菌の種類は2つでしたが、それぞれの反応の違いや、実験のための器具の取り扱いなど、みんな興味津々で実験に取り組んでいました。

実験用の細菌を採取し、スライドガラスにセット
細菌の様子を顕微鏡で観察
細菌が分解した糖をチェック

第6回 熊本高専八代キャンパス会場(H30)  

9月22日(土)「電子工作(電光掲示板を作ろう)」

前回同様、熊本キャンパスの担当者が中心になって実施しました。電気やLEDについて学習し、さらに8×8LED電光掲示板作りに必要なマトリックスLEDを点灯させるための仕組みについて学習しました。その後は、各自ではんだ付けも行い、8×8LED電光掲示板を作りました。

第6回 有明高専会場(H30)

9月22日(土)13:30~16:30、多様経験型プログラムおよび学校見学ツアーとして、有明高専のオープンキャンパスを回りました。有明高専創造工学科にはエネルギー・応用化学・環境生命工学・メカニクス、情報システム、建築の6つの専門コースがあり、オープンキャンパスではそれぞれのコースで特色ある体験ブースを用意しています。当日はちょうど高専サイエンス支援ネット主催による「おもしろ実験・工作教室」も同時開催されており、巡回した2時間半では時間がぜんぜん足りずとても全部は回れませんでしたが、人工イクラ作りや竹あかり制作やポンポン船実験など、いろいろな体験ができました。

人工イクラ作り
竹あかり制作
おもしろ実験・工作教室
ポンポン船実験

第5回 久留米高専会場(H30)

9月17日(月)、高専ハカセ塾第5回の授業として、久留米シティプラザで開催されたDr. BUNBUN子ども医学部に参加しました。

まず、1時間目の全体授業に参加し、耳鼻科の矢武克之先生と子ども医学部コーディネーターの吉永陽一郎先生による耳鼻咽喉科の話を聞きました。耳、鼻、喉の仕組みを豊富な資料を用いて楽しく解説してくださいました。

2時間目以降は各自が希望した授業(看護学科や脳神経外科、がん教育など)に参加し、医学について学びました。空き時間には「おしごと体験」や「まなび体験」の各種体験授業に参加したり、他の子供たちが調査・研究をしたポスターセッションに参加したり、大変有意義な一日だったようです。

高専ハカセ塾(有明高専)

第7回 熊本高専熊本キャンパス会場(H30)

9月8日(土)「冷たい世界を体験しよう」の授業を開催しました。 今回は、熊本高専2キャンパスの教員を入れ替えての授業です。八代キャンパスの担当者が中心となって実施しました。液体窒素について学んだ後、低温による物質の変化を予想し、実際に生花や輪ゴム、鈴などを液体窒素で凍らせる実験を行いました。また、超電導現象に関する実演も行いました。