8月19日(木)開催の第8回高専ハカセ塾八代キャンパス会場では、「電気と磁気の実験」を実施しました。
講義及び実験の指導は、リベラルアーツ系理数グループの磯谷先生が担当しました。まずは、モーターや発電機を利用して、フレミングの左手・右手の法則などの基本となる原理から、電流と磁界の不思議な関係について学習しました。次に、各自でコイルを巻いてクリップモーターを製作し、そのコイルを用いて紙コップスピーカーも製作しました。さらに、製作したスピーカーがマイクとして利用できることも実験しながら学習しました。最後に、アルミパイプの中をネオジム磁石がゆっくり落ちる現象についても今回学習した内容を復習しながら考えました。
講座後には、担当スタッフごとに分かれて、自由研究の確認も行いました。また、同時に第2段階受講生の自由研究についても実施しました。
今回の講座は、来校できなかった受講生のためにZoomによる配信も行いました。