3月5日 13:00~16:30「第4回小・中学生ジュニア学会」
JSTジュニアドクター育成塾事業「高専ハカセ塾」の合同成果報告会として、また広く地域の科学・技術好きの小・中学生の交流の場として、有明高専・熊本高専・久留米高専主催で第4回小・中学生ジュニア学会を開催しました。
昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため会場とオンラインのハイブリットで開催しました。高専ハカセ塾受講生の他に、修了生や一般の方からの参加もあり、合計39件の発表がありました。
開会式では実施機関代表・江﨑尚和有明高専校長による挨拶と実施主担当・竹内伯夫教員による開催趣旨説明がありました。
第1部は4会場同時進行で発表予定者全員が無事発表を終えることができました。様々な分野での研究発表があり、参加者の皆さんはお互いに良い刺激を受けたようです。次はこのような研究をしてみたいといった声も聞こえてきました。
第2部は、「独立系研究者の働き方」という題目で小松研究事務所代表の小松正さんによる講演会がありました。いろいろな研究の進め方があること、ご自身が携わられた多岐にわたる研究の話をご紹介いただきました。研究がおもしろい、研究の仕事に就きたい、と思っている参加者に、将来のことを具体的に考える良いきっかけになったと思います。
閉会式では結果発表と講評を行いました。優秀賞12名、奨励賞10名、チャレンジ賞17名となりました。(受賞者一覧はこちら)
事前にジュニア学会への聴講申込みを頂き、多数の皆様に発表を聴講して頂きました。ありがとうございました。